イースタンワンダーズ

センチュリーシリーズ第2弾
スパイスロードで手に入れたスパイスを船で運び出そう。
って感じのイースタンワンダーズ
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綺麗なボックスアート
実はこれ、前作の スパイスロードと繋がっているのです。
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来年発売される第3弾はどの様に繋がるのか楽しみです。

裏箱はこんな感じ
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箱の中のコンポーネント
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説明書は2枚あるが実質1枚
1枚は、イースタンワンダーズ単独で遊べるルール
もう一枚は スパイスロードのカードを使用して遊べるルールです。
しかし、ゲームの説明を1枚で済ませる まとめる工夫は凄いです。
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コンポーネントを分解するとこんな感じになりました。
今回は、カードゲームではなく 船のトークンを利用して海原を航海してスパイスが変換できる島へ交易所をつくりスパイスを変換し、港に設置される勝利点を4枚集める内容になっています。
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ゲームフィールドは、自由にタイルを組み合わせて作ることが出来ますが、この配置はルールにあるオーソドックスな配置です。
初期スパイスは、今回 この様な組み合わせで 順番の最後尾から選んでいきます。
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ちょっと詳しく説明
マイボードには交易所のコマを20個置きます。
そして、スパイスを受け取って 自分の船のコマを島タイルに置きます。

自分の手番は(イースタンワンダーズ ルール)
1・船を1マス移動 (スパイスをその場に置いていくと置いた分だけ移動は可能)
2・交易所の開設&スパイスの変換
3・港タイルで勝利点の購入
4・スパイスの獲得(どの場所でも、黄色(ターメリック)を2個収穫できます。
他人の交易所がある場合 その交易所の数だけどの色のスパイスでもいいのでコストとして市場に戻します。
また、自分の船が 他人の居るタイルで停泊する場合は その人にスパイスを渡さなければいけません。
今回は、他のプレイヤーとのインタラクション(相互作用)が結構発生します。
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島には、ターメリック・チリ・カルダモン・クローブの属性が設定されていて交易所を設置する度に マイボードの左から対応する属性の交易所コマを島に置いていきます。
やがて、1列分の空白が出来ると ボーナスタイルを手に入れる事が出来ます。
ボーナスには 1マス進める・積み荷が4つ増える・交易所をつくる度にスパイスの価値が上がる・収穫にチリが1つ得られる。とあります。
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勝利点タイル4枚取得すればゲーム終了
勝利点+マイボードに現れる数字+ボーナスタイルの勝利点+黄色以外のスパイスの数
で、一番点数が高かった人が勝利です。
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スパイスロードの時に感じていた孤独感がなくなり 競争している感じが得られます。
自分の最適変換コンボ航路を考えるのが楽しいです。
ゲームのタイルも組み合わせや、形を自由に変えられるのでリピート性もあります。

また、スパイスロードのカードを使った大航海ルールもあるのですが
まだ遊べていません。
ルールは スパイスロードのカードを前作と同様に並べて 1アクション カードを選ぶが追加されます。
カード効果もスパイスロードと同じ様に手札から使用すれば そのまま使えます。
それから、船の移動が スパイスロードのカードが動力となり カードを裏向きにする事により移動が可能になります。
スパイスの変換も カードで変換・島でも変換と手段が増えてゲーム性も変わると思います。
重量級と言うか ちょっとかかる時間が長くなりそうです。
でも、いつか遊んでみたいです。(^_^;)