二人用カードゲームでお薦めと評判の高いバトルライン
箱の中には、70枚のカードと9本のフラッグ そしてルールブック
カードの内容は、「部隊カード」1~10まで数字カード各6色
そして、戦局をひっくり返す可能性のある10枚の「戦略カード」
たったこれだけで、ゲームが出来るとは驚きです。
ゲームは横一列に 9つのフラッグを並べて そのフラッグを挟んでお互いにカードを3枚まで出し 役の優劣でフラッグを取り合います。
そのフラッグは、5つ先取か 3連続で取得すれば勝ちとなります。
役とは、ポーカーを知っていれば馴染みのあるものばかりです。
1ウェッジ 同色+連番 ストレートフラッシュ
2ファランクス 同じ数字 スリーカード
3ヴァタリオン 同色 フラッシュ
4スカーミッシャー 連番 ストレート
5ホスト 役なし ぶた (ぶた同士は数字の強弱で優劣を決める)
上位が強いです。
互いに7枚の部隊カードを持ち、9つ並んだフラッグ その両脇に 部隊カードと戦略カードを置きます。
カードを配らなかった人が先行です。
とりあえず、カードを1枚だします。
出したら、部隊カードか戦略カードを1枚引いて 常に手札を7枚に保ちます。
緑の4が来ましたね。
相手も 同様に出してきます。
今度は、左側にカードを出します。
次は、戦略カードでもとりましょうか。
トランプで言うジョーカーに当たる ダリウスさんでした。
1枚しか場に使えませんが どのカードにも化けるオールマイティーさんです。
因みに戦略カードは 相手の場にある戦略カード+1枚しか使えませんので 戦略カードを取りすぎると 最大7枚と言う手札制限の為 手札が圧迫され部隊カードが思うように所持できないと言うジレンマに陥ります。 お気をつけて。
ゲームが進むと、やがて3枚揃って役が出来てきます。
そんな中、お互い3枚出揃えば問題ないのですが、それ以外にも もう勝てないよと証明することでフラッグを奪えます。
この場合、相手がウェッジを完成させました。
しかし、自分はウェッジではなくて3のファランクス狙いです。
ウェッジが強いので このファランクスは成立しても勝てません。
よって この状況でフラッグ1つが取られてしまいました。
今度は、相手の黄色の9,10のウェッジ狙いが 自分側に 黄色の8があるので潰しています。
しかし、自分側にはまだ3枚揃っていません。
2のファランクス狙い あと2を1枚出せれば勝ちを証明できます。
すると、相手が戦略カードを出してきました。
霧 (フォーメーションに関係なく数字の強弱で勝敗を決める)
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2のファランクスを揃えても霧の効果で合計値6 相手のホスト(合計値26)に勝つことが出来ませんでした。
しかも、フラッグを3連続でダッシュされ 戦線崩壊 負けです。
ルールは簡単で 噂に違わぬ 勝負に熱くなれるゲームです。
しかし、集中するあまり 最初の頃は 話をしながら進められますが 中盤戦から会話がなくなります。(笑)
それに、案外 時間がかかり 1戦終わると結構消耗します。
あと、9つもフラッグを置くので場所も結構必要でテーブル一杯使い切りそうです。
お気をつけ下さい。