二人の建築家が競い合ってウルビーノの街を作り上げていきます。
互いに建造物を建てあって、地区ごとに勝敗を決め 総合得点が高い方が勝者のエリアマジョリティ型のゲーム
ボードと3種類の建物コマと2つの赤い建築家コマ(ポーン)で成り立っています。
遊び方
大きなルールが2つあり、これが足かせとなり 敷居が高いゲームとなっています。
(難しいと言って、遊んでくれない。(T0T))
出来るだけ詳しく書きます。
- 建物配置の方法
初めに ボードに赤いポーンを2つ置きます。 (これが建築家コマ) これにはプレイヤーの決まりが無くどちらを動かしてもかまいません。
ウルビーノは、この2つのポーンから伸びる視線の交点に建物コマを配置することができます。
文字だけでは分かりませんね。(^_^;)
こうです。
常にポーンから8方向に視線を飛ばしています。
もう一方からも8方向に視線が伸びています。
この 赤と青の交点で 任意の場所に建物コマを一つ配置することができます。
視線は、障害物があれば阻害され そこから奥には届きません。
なので、相手のポーンを突き抜けて奥には伸びないのです。 (建物も同様)
建物コマを配置したら、相手のターンへ
相手は、同様に視線の交点へ建物コマを配置するか ポーンを動かしてから視線の交点へ建物コマを配置します。
これを繰り返し ゲームを進めます。
- 地区
続いて建物の説明です。
建物は、高さによって得点が決まっています。
1階(家)は1点 2階(館)は2点 3階(塔)は3点です。
ただし・・・
茶色の家が3つだから3点・・・・とはなりません。
ウルビーノは二人の建築家が互いに競い合い建物を立てていくゲームですので単独では幾ら配置しても0点です。
この様に、茶色と白の建物が隣接したら 得点が発生します。 この場合は 茶色3点 白1点です。
この組み合わせを 「地区」といいます。
この形が基本です。
なので、この様に 地区の一つに白が2つ付く様な配置は出来ません。
具体的には、茶色の家を置くことで 1つの地区が大きくなるの大丈夫です。
しかし、白を置くのは 1地区に白が2つ並ぶことになり 置くことは認められません。
最後は、地区が別々に形成されるのは大丈夫です。
また、得点にはバリアントがありモニュメントをプレイすることにより 一列に条件を満たした建物をたてると高得点が期待できます。
上記の事に気をつけてプレイすると 一通りの流れは、この様になります。 (一部プレイミス有り(笑))
何も無いところに 家が建っていくのは、見ていても 私はとても楽しいです。(///ω///)
二人共家を建てられなくなったら、得点計算
各地区の得点を計算し
地区ごとに負けた街を取り除きます。
結果は、この様に 茶色の勝ちです。
簡単に書いたつもりでも、やっぱり情報量が多すぎ!
難しいですが、慣れるとポンポンと街が作れていくので楽しいですよ。