スカル

ボックスアートは怖いが、みんなで盛り上がれるブラフ(ハッタリ)ゲーム
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箱には丸いタイルと四角いタイルだけ。
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一人あたり、丸いタイル4枚、四角いタイル1枚渡して準備完了


丸いタイルは、綺麗な花の絵が描かれているのが3枚とドクロの絵が描かれているのが1枚です。
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四角いタイルは、明るめの色と反対に暗めの色となっています。


ゲームは、手番に手札から丸いタイルを場に出すか、場に置かれている丸いタイルの内 花の絵柄が何枚あるかを宣言し、宣言した枚数まで無事に公開出来たら1勝で、2勝出来たら勝者です。

各タイルを受け取ったプレイヤーは、明るい色の四角いタイルを前に置き、その上に丸いタイルを1枚乗せます。

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手番プレイヤーは、
1、手札の丸いタイルを1枚上乗せする。
2、「チャレンジ」と宣言し場に出ている丸いタイルの内 何枚が花かを宣言する。
この2つのアクションだけです。

1の上乗せした場合は 手番は次の人に移ります。

2のチャレンジ
これを宣言した人は同時に予想した花の枚数も宣言します。
例:「チャレンジ4」
これは、場には花のタイルが4枚あります。と、言う意味です。
これに対し、次順のプレイヤーは、この数字に対して最低1以上 上乗せした数字を宣言してチャレンジの権利を取得するか、パスを宣言します。

この様に、チャレンジの枚数が増えていき、宣言者以外が全員パスしたら
宣言者は、最初に自分が積んだタイルから1枚づつ公開していきます。

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自分の公開が終わったら次からは誰のタイルでもいいので1枚づつ上からめくって
いき花のタイルを公開していきます。
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無事に宣言通りに花の枚数に達したら、1勝で四角いタイルを裏返します。
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逆に、ドクロタイルをめくったら めくった時点で公開は終了

ペナルティとして、裏向けにした自分の全ての丸いタイルから1枚、ドクロを置いた人に選んでもらいゲームから除外します。
これを繰り返し2勝した人が勝者になります。

ルールを聞いたままでは想像しにくいですが ここに人の思惑が入ると、とたんに面白くなります。
とくに、『自分の分を最初に全てめくる』ルール効いています。

私の周りでも、最初にドクロを置いて 自分の手番にシレッと「チャレンジ」を宣言してきて、釣られてチャレンジの上乗せをして 自分のタイルをめくりに来てドクロを掴まされるなんて常態でした。
ただ、使いすぎると皆にパスされて自爆することもあります。(笑)
(自爆の場合は自分で選んで丸タイルを除外します。)

それでも、花かも知れないと言う疑惑があるので侮れません。

丸タイルが無くなる脱落の危険はありますが、安定して最後まで皆で楽しめるブラフゲームです。

オススメ度☆☆☆