TAK(タク)

ゲームを作るアイデアは様々あるけれど、その中でも、小説に出てくるゲームを実際にゲームとして作ろうとして出来た稀有なゲームです。
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コンポーネントは、ボードとボーンと四角いコマが白黒2対あります。
シンプルてす。

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ゲームの目的は、縦横にラインを形成すれば勝ちです。
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また、直線は元より斜めは駄目ですが左右に振ってのライン形成も可能です。
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コマとポーンを受け取ります。
コマは、設置方法が2種類あって 
平らに置いたら(フラットストーン)と呼びラインの要素になります。
また、他のコマを動かした時に上に乗せる事ができます。
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垂直に立てて置いたら(ウォール)と呼びますがラインの要素になりません。
また、他のコマを動かした時に上に乗せることが出来ません。
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ポーンは、(キャップストーン)と呼びフラットストーンとウォールの要素を合わせてます。
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しかも、ウォールを倒す能力があります。

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プレイヤーの手番は
1、何も置かれていないフィールドにコマをフラットストーンかウォールの状態にして置く。
2、キャップストーンを置く
3、置かれているコマやキャップストーンを四方のどれかに動かす。
の3種の動きができます。
特に動かす時は、フラットストーンの上に乗せる事ができます。

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乗せることにより、色を上書きします。
当然、相手も乗せる事ができます。
乗せる枚数に上限はありません。
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また、コマの山の一番上の色の持ち主がコントロール権をえます。
そして、一番上からマス目分の数だけ動かす事ができます。(この盤は5マスなので5枚です。)
動かす時は、動かす先に最低1枚づつコマを落としながら移動します。
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ゲームの終了条件は
1.ラインを形成する
2.盤面をコマで全て埋める。(フラットストーンの数を比べ多ければで勝利)
3.手ゴマを全て置ききる。(フラットストーンの数を比べ多ければで勝利)
です。

ゲームの進み方はこんな感じ
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クアルトの様な要素があり、注意深く観察しないと、ラインを見落とし負けることが多いです。
高く積み上がった山が動く時、盤面はダイナミックに変わるので楽しいです。