Tiny Towns  (タイニータウン)

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「タイニータウンもってきた?」
とらにとって なかなかヒットなフレーズです。
 
大きな動物たちから逃げた小動物たちが作った小さな町
土地は狭いし資源も少なく無駄に捨てる事ができない。
そんな条件でも過ごしやすい町作りを目指そう。
・・・・
なんか 切実な背景のゲーム
 
4✕4マスのボードに、各プレイヤーが選んだ資材を元に建物を建てていくパズルゲーム
 

コンポーネント

Teter Mcthrson 作 人数:1~6人
プレイヤーボード6枚 建物カード25枚 モニュメントカード15枚 資材カード15枚 建物コマ126個 棟梁コマ1個 モニュメント駒6個 資材キューブ90個

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(目標)
勝利点
(終局)
資材が置けなくなる。

概要

建物カード 8種類あります。
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小屋と、モニュメントカードを除いたカードには各種4枚用意されています。
そして、各種の建物コマがあります。

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カードの概要
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建物コマの配置方法
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準備

各プレイヤーにボードを配る
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建物カードを1種類づつランダムで引きます。
モニュメントカードは各プレイヤーに2枚渡して内1枚選んで貰います。
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この時に、得点源になるカードや他のカードのシナジー(相互作用)を確認し建築の方向性をイメージします。
 
ファーストプレイヤーは、親方となりハンマーコマを受け取ります。
 

ルール

親方は、自分の好きな資材キューブを1つ選び自分のボードに自由に配置します。
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同時に他のプレイヤーも、親方と同じキューブを選び自分のボードに配置します。
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配置が終われば、ハンマーコマを次の人に渡し、親方が代わり同様に次のキューブを選びます。

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これを繰り返し 建築コマの条件が整えば建設しボードに資材コマと建築コマが配置出来なくなるまで続けます。
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建物コマは上記の要領で建設
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配置が終わると、得点計算に入ります。
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まず資材キューブを取り除きます。
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空き地は一つにつき-1点です。
後は、建物カード毎に得点を計算し合計点を比べます。

ソロモードも搭載されています。

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5色各3枚の資材カード
全てをシャッフルして山札にし3枚オープンします。
そして、1枚選んで抜けた所に 山札から補充しボードに置けなくなるまで続けます。
このソロモード ゲームの雰囲気を壊すことなく遊べていると思います。
それに3枚から選ぶことが出来るので思いの外ストレスも感じにくです。
 
タイニータウンは、よく纏まったゲームです。
親方の選んだ資材を一斉に配置するので ダウンタイムが無く最大人数が6名になっても間延びしません。
得点源の建物カードは、ゲーム毎に選択するのでその都度得点方法が変わるためリプレイ性も高いです。
上手に配置出来たら、ボードに並び立つ建物がにぎやかになり楽しいです。
 
ただ、配置に失敗する 若しくは 他の親方の選択に対応できず 早期に脱落する危険があり パズル要素が強いので得て不得手と人を選ぶかもしれません。
とらの場合、資材の変換ができる能力の多い工場系の建物を優先して建てる様にしています。
(´-`).。oO(一応 他にも救済処置としてボードに置かない選択肢が1度だけあります)
それでも、ゲーム会等に気軽にだせるいいゲームです。