Flink(フリンク)

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BGGで8.0と高評価のネスターゲーム
端と端を繋ぐコネクションゲームは多数ありますが、このゲームはF型ペントミノを使用して立体的なラインの形成を目指します。
 

Nestor Romeral Andres作 人数:2人

コンポーネント

  • プレイマット

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(目標)(終局)

白は横、黒は縦と対辺を先に表面を繋げたら勝利です。
また、表面とは上面だけでなく側面を含みます。

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ルール

  • 1手番毎に交互にペントミノをグリッドに合わせて配置します。

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  • 隣接して配置してもいいし

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  • 離れた場所に配置してもいいです。

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  • また、相手の上にも乗ることが出来ます。

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  • 但し置いたときに、空中で浮いている配置は出来ません。必ず、空中に浮くことが無く接地しなくてはいけません。

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こんな感じでの配置はOKです。
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  • (注)この場合は、角が接しているだけでどちらも隣接していません。

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準備

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  • プレイマットを用意して、スクエア(正方)かダイアモンド(斜方)どちらのエリアを使用するか決める。
  • 白プレイヤーからスタートする

 
ゲームの流れはこんな感じ(黒スタートなのは気にしないで)
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なんで終了?と思うかも知れません。
そこでボードを90度回転させてみます。
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わかりにくいので、線を引いてみます。
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拡大
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白のブロックの下で黒がシレッと繋がっていますよね。
そう 上面に気を取られていると側面の繋がりを見落としてがちです。
側面の条件により、相手のブロックがかなり難しいことになっています。

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対辺を結ぶコネクト式のゲームはよく見かけますがこれもその一つです。
ですが、上面と側面の繋がりを常に意識してプレイする事が必要です。
但し、相手のブロックに乗ることが出来るので立体的でテトリスみたいな感じで積み上がっていくのも面白いです。