多人数ですぐに遊べるチキンレースゲーム
プレイヤーは、冒険仲間とともに古代インカの神殿の遺跡を探検しています。
目指すは、出土するトルコ石、黒曜石、そして黄金
さらに、底しれぬ価値を持つ遺跡が眠っていると言い伝えられています。
遺跡の奥に入るほど危険は増し、巨大グモ、ミイラ、炎の噴出する罠、毒蛇など
奥へと突き進むか、戦利品を抱えて安全なキャンプまで引き返すか毎ターン決断を迫られます。
コンポーネント
作者:アラン・ムーン ブルーノ・フェイドゥッティ
人数:3~8人
- 神殿カード5枚 探検家コマ8個 テント8張り 探検カード30枚
- 遺跡カード5枚 宝石110個(緑60個 黒色30個 黄色20個)
(目標)
最高得点(宝石の価値+遺物の価値)
(終局)
5ラウンド
概要
遺跡カードをめくると、お宝カード・遺物カード・障害カードのいずれかが出てきます。
各カードの処理後、冒険を続けるかキャンプに戻るかを選択し奥に進むプレイヤーが無くなる続けます。準備
- プレイヤーは探検家コマとテントを受け取る。
- 神殿カードを用意し、その下に価値の低い順に遺物カードを伏せる。
- 宝石をサプライに用意する。
ルール
- 神殿カードから最も数字の低い1枚の遺物カードを探検カードのデッキに加えてシャッフルし一つの山札にする。
- 手番のプレイヤーは、山札から1枚カードをめくる。
- 宝石カード
- カードに記載されている数字分の宝石をプレイヤー分に分けて残りはカードの上に置く。 分けられなければそのままカードの上に置く。
ゲーム中いつでも両替できます。
いえ、両替しないとトルコ石(緑色)が枯渇します。(笑)
- 遺物カード
- そのまま配置します。
- 障害カード
各種3枚あります。
- 1枚目
- 予兆 そのまま配置します。
同じ障害カードですが、種類が違うので続けられます。
- 2枚目(1枚目と同カード)
- ラウンド終了トリガー
- 探検していたプレイヤーは今まで貯めた宝石をサプライに全て返し、キャンプに戻ります。
- 遺跡を進むかキャンプに戻るかを探検家コマを手に握り一斉に見せあい決める。
- 探検家コマ無し
- 続くプレイヤーが山札からカードを1枚めくる。(続ける)
- 探検家コマ有り
- 一人の場合 通路に残っている宝石・遺物を全てキャンプに持ち帰り 宝石はテントの中へ入れる。
- 複数の場合 通路に残っている宝石は等分にする。(端数は残す) 遺物は持ち帰られない。 宝石はテントの中へ入れる。
- ラウンド終了
- 最後に出た障害カードを1枚と残った遺物カードをゲームから取り除き、出たカードは集めて山札に戻し次の神殿カードから数字の一番小さい遺物カードを山札に加えシャッフルし一つの山札にする。
- 以上の手順を5ラウンド続け、より価値の高い宝石や遺物を獲得した人が勝者になります。
1枚ごとに進むか、戻るか 選択に迫られます。
しかも、引き返す人が出ると、続く財宝の分前が増えるし、財宝には17までの高コストカードがあるので欲がでます。
しかも、ラウンドが進むごとに高コストの遺物カードが追加され 更に障害カードが減っていくので射幸心を煽ってくれます。
ゲームバランスがとてもいいです。
こんな感じで・・・
さあ、あなたなら何処で引き返しますか?(笑)
比較的小さい子で遊んでくれるのでゲーム会でも出しやすいゲームです。