今年度に購入したボードゲームの中で特にお気に入りをリストアップ
あくまで購入した内だから新発売ではなく昔に発売されたのも含まれます。
2人用
1.ポトラッチクロネ
フィリットを作った会社の作品です。
フィリットの様にコマを動かし、サントリーニの様に建物を立ててゆき、自分のターンの開始時まで自分のスタックが3つある時に勝利します。
タイルがある限り自由にコマが移動できるため、盤面が遊ぶ毎に変化があり見た目がにぎやかです。
ルールも簡単に覚えやすく すぐに遊べるゲームです。
2.コントラスト
1手番2回行動で、相手陣地の到達を目指します。
特筆すべきは、コマの下にあるタイルの色でコマの移動方法が変わります。
また、移動時には自分のコマを飛び越える事ができるので工夫により盤面が大きく変わることがあり楽しいです。
3.ローゼンケーニッヒ
リメイクと言うか新版
木駒となってかっこいいです。
移動カードと騎士カードの組み合わせの妙技
最後の自乗の面倒な計算がシンプルだったらベストゲームです。(笑)
4.セカンドベスト
自分の色のコマを4枚揃えるか3枚縦に揃えれば勝ち
しかし、相手の一回目の行動をキャンセルする事ができ、相手は違う手をうたなければならないシステム
いつもの感覚でゲームを進めていくと痛い目をみます。(笑)
5.POP将棋
キックスターターで手に入れた作品
将棋を身近に知ってもらおうと言うことでした。
自コマを手前の三列に置き、動かし、王を最奥に到達させることを目指します。
将棋とは別ゲームですね。(笑)
コマの基本的な動きは覚えられます。
ゲーム性は足を止めての殴り合い。
気が抜けないけれど時間もかからず勝敗がつくので楽しいです。
中量級
1.プロジェクトL
今年の圧倒的に面白かったパズルゲーム
パズルを進める毎にピースが増えてきて、より得点の高いパズルに挑むことができる拡大再生産要素のあるパズル
2.ドラゴミノ
キングドミノの亜種
タイル配置のルールが緩くなってどのタイルとくっつけても大丈夫
同じ絵柄のタイルが繋がると、その絵柄に合わせたドラゴンの卵をもらえ、中にドラゴンが入っていたら得点化
この手軽なルール 卵を得るアクションが子供たちに受けて人気のゲームです。
3.アクアガーデン
キックスターター発の作品
水族館を経営 水槽に魚たちを配置していきます。
木駒がすごく丁寧に作られています。
ゲームもギミック等もよく考えられていて遊んでいて悩ましいです。
拡張も入れるととてもにぎやかな水槽になります。
4.ウィンターキングダム
名作 キングダムビルダーの続編
タイルの組み合わせの形は固定化されていますが、組み合わせにより盤面は千変万化するのでパワーダウンしたと言う印象はありません。
基本は前作通り、3枚の勝利条件をランダムで決めたり、引いた地形カードに合わせて家コマを3つ置くのですが、特殊カードの獲得方法が変更され、購入形式で獲得できる様になり 前作の様な理不尽さは減りましたが 出来ることが増えゲーマー寄りになり1ゲームで満足してしまい気軽にリピートすることは出来なくなった印象です。
5.くだものあつめ
マンカラ方式で、種を増やし果物カードをゲットして4種類の勝利条件の組み合わせの1つを達成させるセットコレクション要素
ゲームの見通しはいいですが、条件の達成には慣れが必要です。
とにかく軽快に遊べるし、連続行動が続けられると爽快感もあり楽しいゲームです。
重量級
1.蒸気の時代
今年のヘビーローテーションNo1
PNPマップが拍車をかける。
しばらく、この熱は収まりそうにありません。
2.メルフ
限られた手番で最大の効果を目指します。
選択盤面はゲーム毎に違うのでゲーム毎に展開は変わりますがアブストラクト的なので見通しはいいです。
後半になれば、動きが活発で街もにぎやかになり見ているだけれでも楽しいゲームです。
3.オーディンの祝祭
ウヴェさんのワーカープレイスメントパズルゲーム
評判通り、多数の選択肢の中から選んで行動しピースを獲得していきます。
勝利方法が色々あるので挑戦しがいがあります。
特筆なのは、ソロモード
ゲーム感覚が多人数とほとんど変わらずに遊べますので重宝しています。
最近 再販されました。
ゲームボードが変更され アクションが強化され遊びやすくなっています。
ぜひ揃えておきたい作品です。
4.SPIRITISLAND
パンデミック式のシステムVsプレイヤーです。
精霊の種類が豊富で、カードの枚数も盛りだくさん 攻略しがいのあるゲームです。
これもソロモードが充実しています。複数人と遊ぶのと違和感がありません。
5.アルルの丘
2人用の重量級ワーカープレイスメントゲーム
これも膨大な選択肢からワーカーを配置していくのですが、タイルの獲得がとても悩ましかったです。
これまた ソロモードが秀逸です。
今年も色々なゲームを遊べました。
少し、2人用のゲームを買うのは控えめになってきた印象です。
また、充実したソロゲーム対応の作品を多く買っているようです。(笑)
振り返るとポットもいいのですが、それ無しでさらにゲーム性が変わらないゲームは素晴らしいです。
来年度もそんなゲームを待っています。