倒すだけが、ドミノじゃありません。
2面のタイルの数字を合わせて、誰よりも早く手札のタイルを出し切りる事を目指します。
コンポーネント
リゴレ作 人数:2~8人
ドミノ・タイル55枚 列車コマ5個 トレインハブ1個
(目標)(終局)
- 手元のドミノタイルを全て出しきる。
概要
アピールポイント
- ルールがシンプル
- 3種類のゲームが遊べる。
- タイルの触感がいい。
プレイヤーアクション
- ドミノタイルを出す。
- ドミノタイルを引く。
ルール
- ドミノタイル
- タイルには2つの数字が書かれている。
- ドミノタイル(ダブル)
- タイルには同じ数字が書かれている。
- 山札
- 裏向きにしたタイル よく混ぜておく。(別に積まなくていい(笑))
- 手札
- 自分だけに配られたタイル。横向きに置く。
- タイルの出し方(通常)
- 出せるタイルが手元にあるのならば必ず1枚出す。
- 既に置かれているタイルの数字に合わせて繋ぐ様に出す。
- 途中で曲がっても大丈夫
- ダブルタイルの出し方。
- 通常タイルに対して垂直に置く。
チキンフット (2~8名)
- 山札を作る。
- 手札枚数 (2,3,4,5,6,7,8名 / 20,14,11,9,7,6,5枚)
- 9のダブルタイルを中央に置く。
- ゲームスタート
- 最初は、9のダブルを囲むように6枚のタイルを配置する事を目指します。
- その後、通常のタイル配置が出来ます。
- ダブルのタイルを置く(チキンの呪い)
- 必ずダブルのタイル先に3枚置かれなければ、他のタイルに置けなくなります。
- 3枚置かれると通常ルールに戻ります。(呪いの解除)
- タイルが出せない時。
- 山札からタイルを1枚取り、パスをします。
- ラウンドの終了
- 誰かが手札を出し切る。
- 山札が尽き、全員がパスをする。
- 得点計算
- 手元に残ったタイルの数字を全て合計する。
- 白のダブルタイルはー50点
- 次のラウンドの準備
- スタートの1小さいダブルタイルを中央に置く。(9→8等)
※10ラウンドの累計点の勝負が推奨されています。
メキシカントレイン
- トレインハブを用意し、中央に9のダブルタイルを置く。
- 山札を作る。
- 手札枚数 (2,3,4名 / 15,13,10枚)
- 黒以外の列車コマを各プレイヤーが選び、トレインハブの所定の場所に置き自分の線路を決める。
- 黒の列車コマを所定の場所に置き、メキシカントレインとする。
- ゲームスタート
- 通常ルールでタイルを出す。
- 自分の線路かメキシカントレインにしか置けない。
- しかし、オープン中の他のプレイヤーの線路には置ける。
- タイルを出せない時
- 山札から1枚タイルを引く。(それが出せる時は必ず出す。)
- 線路をオープンする。
- 列車コマを自分の線路の先端に置く。
- パスをする。
- 線路のオープン
- 他のプレイヤーはその線路にタイルを置くことが出来るようになる。
- 自分がその線路にタイルを置くと、線路をクローズ(列車コマを元に戻す)する事ができる。
- ダブル
- ダブルのタイルを出すと、もう1手番行わなければならない。
- ダブルの縛り
- 各プレイヤーの開始時 ダブルのタイルが存在すれば、そこにタイルを置かなければならない。
- ラウンドの終了
- 手札のタイルを出し切る。
- 山札がなくなり、全員がパスをする。
- 得点の計算
- 手札に残ったタイルの数字の合計点がマイナス点となる。
- 10ラウンドの総合マイナス点の少ない人が勝利
- 次のラウンドの準備
- スタートの1小さいダブルタイルを中央に置く。(9→8等)
※10ラウンドの累計点の勝負が推奨されています。
ブロック(2人)
- 7.8.9のドミノタイルを取り除き28枚用意し、山札を作る。
- 各プレイヤーは7枚タイルをとる。
- スタート
- 通常のドミノルールに従いタイルを1枚出す。
- タイルの両端にしかタイルは置けない。
- タイルが出せない時
- パスをする。
- 山札からタイルは取らない。
- ラウンドの終了
- どちらかのプレイヤーがタイルを出し切る。
- 2人連続でパスをする。
- 得点計算
- 手札に残った数字タイルの合計点が相手の得点
- 50点達成したプレイヤーの勝利
面白いです。
数字をつなぐだけのシンプルで、アブストラクトライクなゲームです。
それでいて、ゲームごとに駆け引きもあり長く遊べそうです。
説明書にも書かれていますが、初めての人を誘うにはタイルを置ける箇所が多いのでストレス無くゲームを進められるチキンフットがお勧めですね。