Gùgōng: Pànjūn (故宮:叛軍)


故宮の拡張です。

コンポーネント

アンドレアス・ステディング作 
人数:1~5人

  • 好山園ボード ゲーム概要ストリップ1枚 追加贈り物カード3枚 追加布告タイル2枚 中立使用人駒20個 追加翡翠10個 女官駒5個
  • 小作人ボード 追加旅トークン5枚 追加贈り物カード3枚 入札トークン5枚 小作人氾濫トークン10枚
  • 宮殿の階段 概要ストリップ 宮殿トラック10枚

概要

好山園

  • 池・庭園・宮殿がある美しい領地です。 皇帝はここに高価な物品を隠しているとも言われています。

庭園の桟橋にいる使用人の数によって、1番多いプレイヤーが各種利益を得られます。

プレイヤーアクション
  • A:ストックから使用人コマを1つ取り、残橋のうち1つに置きます。
  • B:宮殿トラック上で使者コマを1ステップ後退させストックから使用人駒を2個までとって桟橋の1つか2つまで置く。
トリガー

  • 夜フェイズ(ステップ3)

  • お気に入り贈り物カードが配置された時

  • 各桟橋にある各使用人数を数え、最多もしくは同数の場合利益を得る。
利益
  • 中立使用人コマ:2個(通常の使用人駒と同様に使用できるが、ボードに置くことは出来ない。)
  • 翡翠:1個
  • 女官:自分の色の女官駒を得る。(贈り物アクションと同時に使用するともう1度同じアクションができる。(カードアクション・場所アクション共に)使用後 園に戻す。決算時所持していると3勝利点

小作農の叛乱

  • 小作農の叛乱はありふれていました。

小作農をイジメると使用人駒(お金)が増えますが、度を越すと一揆が起こります。

プレイヤーアクション
  • ストックから使用人駒を2個取得し、その後 叛乱トークンを1つボードに置く。
  • 宮殿トラックの使者駒を1トラック後退させ ストックから使用人駒を4個取得し、その後 叛乱トークンを1つボードに置く。
トリガー
  • 叛乱トークンの追加条件
  • アクションの実行 / 茶色の旅トークンの取得 / 贈り物カード(異国の果物)(アクションボードに1のカードが配置される。)
  • 叛乱の処理

  • 規定の場所までトークンが埋まった時

  • 叛乱トークンを全てオープンし合計値を出す。

  • 各プレイヤーは、捨札から1枚選び裏向きで出してから一斉に公開し、合計値を出す。
利益
  • (叛乱トークンの合計値以上の時)叛乱失敗 最小値のプレイヤーはそのカードを手札にもどす。
  • (叛乱トークンの合計値未満の時)叛乱成功 最大値のプレイヤーはそのカードを手札に戻す。他のプレイヤーは宮殿トラックの使者を1つ後退させる。

宮殿の階段

御史台の役人は、紫禁城の多くの人々にとって皇帝と謁見することがどれだけ重要か理解しています。

プレイヤーアクション
  • 使者の移動時、左右のどちらを進むのかを決めて移動する。途中からの変更はできない。
利益
  • 右側 状況により表記された効果を得たり失ったりする。
  • 左側 表記された場所に到達する度に 表記された条件を満たしていれば公開することで使者駒を進めることができる。
  • タイミング

    • 朝フェイズ(ステップ6)
    • 昼フェイズ(乾清宮アクション)

準備

好山園ボード

  • 女官駒、中立使用人駒(人数✕4)、皇帝のお気に入りを配置する。


小作人ボード

  • 叛乱タイルをシャッフルして所定の場所に置く。


宮殿トラック

  • 左右に選んだ宮殿トラックを配置する。

この拡張で、使用人駒(お金相当)の獲得・ダブルアクション等とプレイヤーアクションが強化されています。
漫然と進むだけの宮殿トラックも変化に富み、ジレンマも生まれ、色々な変化が起こるので 故宮には必須の拡張かな?とは思えます。