第4回 ボードゲームであそぼ

1年ぶりにハンドINハンド主催の「ボードケームであそぼ」4回目の開催です。
8時50分に集合し9時に開館してから設営開始です。
今回は、テーマを決めて発表することになり、その作業を有志のスタッフさん達が準備をしてくれていたので、それらを会場に卓の設営と共に1時間ほどかけて貼り付けました。
テーマはボードゲームの歴史
紀元前〜現在にかけて、かい摘んで代表的なゲームを調べていました。




その下には、それらが元となったゲームを展示します。




SDJも並びました。





その後、自分の卓を設営
自分のテーマはレースゲームにしました。
ゲームを見てください。
見た目はレースですが 突き詰めれば双六ゲームですよね。
看板間違えたか(笑)





そうこうしてる間に10時の開場を迎えました。

初めは静かな立ち上がりです。
お父さんと娘さんの2名が寄ってくれました。
最初のゲームは「アニマルジャンプ」 そして、「クアックサルバーダッシュ」を遊んで貰いました。
で、アニマルジャンプは問題なく遊べましたがクアックの方は、娘さんがピンと来てない様子。未就学児にはバックビルディングはちょっと難しいかな?って感触 ならば 矢印の通り駒を進めるシンプル寄りの「走れラバ」で運営していこうと決めました。

  • アニマルジャンプ






大河を筏に飛び乗って向こう岸まで渡ります。
筏には動物たちのイラストがあり、目的の動物と同じカードをめくったらそこに乗ってを繰り返し、渡りきった人が勝者となります。
神経衰弱に双六要素が加わったこのゲーム 本ゲーム会の客層にピタっとハマりました。
後で知ったのですが、来客の傾向として未就学児の親子連れが多かったとのこと。
そう言えば、「小さい子供でも遊べますか?」と何度か聞いてきましたね。
カードをめくるだけなので「遊べますよ。大丈夫ですよ。」と気軽に答えていたのですが、他の卓では苦戦したそうです。
それに親子で遊んで貰いましたが、子供はもちろん、親も真剣に選んで間違えていましたから 忖度なく楽しく遊んでくれました。
なので、開場~閉場までずっと卓に出して沢山の人に遊んで貰いました。
こう考えると凄くいいゲームですね。
 

  • 走れラバ





馬券を2~3枚貰い、その順位から得られる得点を達成できる様に馬を動かしていきます。馬は一頭動かすとその先にある矢印の色と方向に対象になる馬を強制的に動かして、さらにその先の矢印を・・・を繰り返し動けなくなるまで連鎖処理をしていきます。
本来はゲーム盤を使用すべきものですが、今回はイベント向けにとゲフンゲフンして少しマップを大きくしています。
このゲーム、実は運要素なしのアブストラクトちっくです。ですから「馬を動かしたら、その先にある矢印の通りに別の馬を動かすのを繰り返し 任氏の馬を先にゴールに向かわせます。」でほぼインスト終了 イベント向けです。(笑)
案外スタート直後が、混戦になるので結構な人が移動方法に戸惑っていましたが、少し進むと見やすくなり何も言わなくてもゲームを続けて貰えました。
こちらは、やや向き不向きがあるような反応が多めでしたが、ゲームは問題なく進められていたし 好きな人は何度か挑戦してくれました。
馬券の順位をみて馬を動かしていくと言う本来のデザイン通りには動くのは初見さん組には厳しいみたいでしたけれど問題じゃないよね。(^_^;)
 


移動力に特徴がある馬の1~3位を予想してからゲーム開始 
サイコロを振って1頭ずつ馬を動かしていきますが、そこに賭けた馬をどうするかと欲望が顔を出すインタラクションが発生
ゴールすれば、掛率に応じた配当金を取得 所持金額が多い人が勝者となる。
看板を競馬風にしていたので、最初はこれを推そうかなと考えていましたが 子供向けの傾向が強いこの会で賭け事ってことと、掛率の説明がわかってくれるかな?と疑問だったので控えに回していました。
なので、大人中心で訪れた人たちにお勧めした所、好反応が帰ってきて一安心
そこから、数家族に遊んで貰いました。
みんな「面白かった」と言ってくれました
令和の時代でもロイヤルターフは十分に楽しめます。
 

  • ドラダ




双六そのもの 
違うのは自駒が4つあり進むべき駒を選ぶことができます。
ただし、駒の上に乗ることができ 下になった駒は動かすことが出来ません。
しかも、ゴールに到着しても到着する事に上に駒を積んでいき、その最上部が100点となり下に行くほど点数が下がります。
つまり、早くゴールするほど得点が低くなるギミックがあります。
ケーム会の終了が見えてきた時に1家族に勧めてみました。
いくつものギミックに笑い声や悲鳴がでましたが印象だったのは「競馬と違って時間がかかるわね。」と言う一言でした。
・・・・・・
ですよねぇ~ 出来るだけ遅くゴールを目指すからレースの本質が違うんですよね。(笑)

  • 昼食


お昼ごはん 用意してくれていました。
時間を見計らい卓を休憩状態にしておでかけ
美味しかったです。
 

16時に本会も無事に終了しました。
速報で、参加者207名とのこと 目標を大きく上回っています。
皆さん お疲れさまでした。