とら にとっては初のフリーゼ作品
2ポイントで線路を、2ポイントで移動を、パスで5線路補充 分かりやすい手番で駅と駅を線路でつなぐネットワークゲーム
(目標)
(終局)
Ⅲのカードの山が無くなる。
鉄道事業からの撤退
- いつでも「撤退宣言」が可能
- 自分の列車コマをゲームボードから取り除く
- 満足した客:自分の客車が2つとも空の状態で撤退すると1コインを得る。
- 特別手当:手番がくる度に1コインを得る。
最後の一巡
- 最後のプレイヤーが鉄道事業から撤退しゲームから抜けると、その一巡を最後まで行い、全員を同じ手番に揃える。
準備
列車タイルと客車タイルを受け取る。
所有権コマ25個 列車コマ1個 線路敷設中コマ1個を受け取る。
コインを6個受け取る。
プレイ人数に合わせた線路コマを受け取る。
- 2,3,4,5人=(15,12,10,8)個
Ⅰ、Ⅱ、Ⅲの山札を個々によく混ぜる。
3枚の都市カードを3列ならべ周遊ルートを作る。
- 東西横断ルート:コインを2個並べる。
1stプレイヤーが周遊ルートを1つ選ぶ。
- 選ばれなかったかカードは箱に戻します。
周遊ルートを2列補充する。
- 以後、人数分繰り返す。
最終 周遊ルートは6列になる。
ルール
周遊ルート
- 3枚の都市カードは出発地点 到着地点を示している。
- 出発地点に自分の列車コマがあるか通過するとそのカードを獲得出来る。(乗客を乗せる)
- 選択した都市カードは、順番を変えずに客車タイルに表向きで配置する。
- 選択されなかったカードは箱に戻す。
- 東西横断ルートとなるアイコンが揃うとアイコンの上に2コイン乗せる。
- 到着地点に自分の列車コマがあるか通過するとそのカードは達成できた事になり、2枚を合わせて裏向きにして手元に置く。
メインアクション
線路の敷設
- 敷設できる条件はネットワークが繋がっていること。(飛び地で線路は敷けない。)
- 2アクションポイントを使い、線路を敷き 所有権コマを1つ置く。
- トンネルに敷設する場合は、1線路につき2ポイント使用する。(1ポイントで敷設できるが90度回転して配置する=未完成)
- 未完成の路線は、敷設中コマを配置する。(その後、優先して敷設を完了させる)
- 手元の線路が0~1個の場合 1コインをサプライに支払い、線路を5個補充し、その後、敷設可能
- 他人の線路を完成させる:その路線が完成する事で自分の目的地に到着できる場合に限る。(完成の権利はそのプレイヤーになる)
乗客の輸送
- 2アクションポイントを使い、列車を1~2マス移動させる。
- 無料運行:自分の線路や、公営の線路の移動にはコストはかからない。
- 有料運行:他のプレイヤーの線路を通る場合、そのプレイヤーに1コインを支払う。その後 その線路は公営の線路になり誰でも無料で走れる。(所有権コマを外す)
- 周遊ルートの達成:目的地に到着するか通過する事により達成となる。(その2枚を合わせて裏向きにして自分の手元に置く。自分は確認できるが秘匿情報となる)
- 新しい周遊ルートの獲得:空の乗客タイルがあれば、6列ある新しい周遊ルートの出発駅まで列車コマを移動させ駅に到着するか通過した場合、そのカードを乗客タイルに置く。
- 東西横断ルート:東西横断ルートを獲得した場合、即座にそれに乗っているコインを2枚受け取る。
線路の補充(パス)
- 手元の線路が0~1個の場合 サプライから5個線路を補充する。
車両の変化
Ⅰの山札が無くなる。
- 二代目の客車:Ⅱの山札カードが引かれた手番の終わりに、全員がⅡと書かれた乗客タイルを受け取りⅠの乗客タイルの後ろに接続する。(以降2つの周遊カードを保持できます。)
Ⅱの山札が無くなる。
- 急行列車:Ⅲの山札カードが引かれた手番の終わりに、全員が自分の列車タイルを裏返し急行列車面にすると以後列車コマは3マス移動できる。
共通の場の補充
- 列車の運行アクション終了時に山札から周遊ルートが6列になるまで補充する。
感想
ルールは独特ですが簡単で、自分のすべき事がハッキリと分かるので思考の迷路に陥らず最後まで遊べ、最後になるほど移動力が上がり出来ることが増え、自分の路線でいくか、コインと支払い国営化していくか、どのルートでお客線を運んでいくかと、色々と考えるのが楽しすぎます。
是非 ヨーロッパマップもお願いします。