Pyramido(ピラミドミノ)


立体構造の新たなドミノ配置ゲーム
今度はピラミッドを作っていきます。

コンポーネント

Ikhwan Kwon作 人数:2~4人
ドミノ90枚 再塗装タイル12枚(3枚✕4人) 宝飾マーカー24個(6種✕4人) 得点計算シート




(目標)


ピラミッド状にドミノタイルを配置して、タイルのマーク数を競います。

最多勝利点

  • 各階層ごとに、宝飾マーカーが配置されているシンボルの総数と、ミノ得点(最小エリア)から得点とする。
  • 同点時
    • 未使用の再塗装カードの多い方
    • 1つの層から得た名声点が多い方

(終局)

  • ピラミッドの頂上を配置する。

概要

アピールポイント

  • ルールが簡単
  • 直接的な攻撃性の無い適度なインタラクション
  • 配置方法は厳しくはないが、シンボル配置の仕方が悩ましいです。
  • 完成したピラミッドが綺麗

プレイヤーアクション

  • 採石場から1枚ドミノタイルをとり、自分のドミノタイルに辺を合わせて配置する。
  • 可能な限り、配置したタイルのどちらかに宝飾トークンを配置する。
  • 再塗装タイルを配置する。
  • 取ったタイルの両端の山の一つからタイルを補充する。

ルール

タイルの配置

  • 最初のフロアは、5×4 or 4×5の形状に配置する。(タイル10枚)

  • 上階に配置するときは、1マス内側に配置する。

  • タイル配置時は、既設のタイルの辺に繋げなければならないが、絵柄を合わすのは必須では無い。
  • タイルを配置した時、そのどちらかにタイルに合う宝飾トークンを可能ならば置かなくてはならない。

再塗装タイル

  • 配置したタイルの上に、宝飾トークンがないタイルに置くことができる。
  • その色のタイルに合う宝飾トークンがあれば宝飾トークンを配置しなければならない。(唯一 1枚のタイルに宝飾トークンを2つ置くことが出来るアクション)
  • 分断してしまったタイルを繋げることによく使用します。




得点

  • 宝飾マーカーが配置されたグループにあるシンボル数
  • ミノボーナス:得点出来たグループの最小得点を再計算

  • 2段以上は、同色の下段のタイルも合計します。


  • タイルの補充:採石場に対応する2つの山のどちらかのタイルを補充する。


準備

  • 宝飾マーカー6個・再塗装カード3枚を用意する。


  • 全てのドミノをよく混ぜ 3枚を脇に避け 4つの山札に表向きに分ける。
  • ドミノの間の下に、ドミノを1枚づつ置く。(3枚公開する)※採石場と呼ぶ
  • この3枚から1枚を選んでいきます。

遊びやすいです。
宝飾トークンは、強制的に配置させられますが、得点計算は宝飾トークンが乗ったタイルの連続したシンボル数えるだけなので、どの様にタイルを獲得していけばいいかイメージし易いです。
タイルの補充時も、どちらの山からタイルを取ればどう有利に運べるのかを考えさせられるインタラクションも申し分ないです。
上段に行くほど確保に必要なタイル枚数が少なくなるので、ゲームも冗長することなくテンポよく進んでいきます。
完成したピラミッドも立体的でカラフルなので個々のピラミッドを見るのも楽しみの一つを思います。
※宝飾トークンの意匠は細かく作られていた感動しました。
 
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