Splendor Duel (宝石の煌き:デュエル)


二人でも十分に楽しい宝石の煌きが、二人専用となりました。

コンポーネント

マーク・アンドレ ブルーノ・タカラ作 
人数:2人 
勝利点タイル1枚 宝石カード67枚 袋1枚 特権宝物3つ トークン25個 宝石5色(青、白、緑、黒、赤)各4個ずつ 真珠2個、黄金3個 ボード1枚 王侯カード4枚




(目標)(終局)

  1. 20威信ポイント獲得
  2. 10個の王冠を獲得
  3. 1色のみで10威信ポイント獲得

概要

アピールポイント

  • 自分が有利になるような宝石トークンの取得方法が悩ましい。
  • カードに能力が付加されてたり、勝利方法が3つになり戦略性が増した。
  • 覚えやすいルール
  • 短時間で勝負がつく
  • 色々と変更はあっても、受ける感じはやっぱり宝石の煌きです。

プレイヤーアクション

  • 特権の巻物を使用する。(任意)
  • トークンを直線で連続して3個までとる。(縦横斜)
  • 黄金トークンを1枚とり宝石カードを1枚確保する。
  • 宝石カードを1枚購入する。

ルール

任意アクション

  • 特権を使う
    • 特権を任意の数、ボードに戻し戻した特権1つにつきボードから宝石か真珠トークンを1個とる。(黄金トークンは取れない)
    • 袋から宝石トークンを矢印にそって補充し、その後、相手に特権トークンを1つ渡す。

強制アクション

  • トークンを連続で3個までとる。(縦横斜)
  • トークンを連続で2個までとる。(縦横斜)
  • トークンを単独で1個とる。(黄金以外)

  • 黄金トークンを1枚とり宝石カードを1枚確保する。
  • トークンは最大10枚まで確保できる。(オーバー分は袋に戻す)
  • 宝石カードを1枚購入する。

宝石カード

  • コストを支払い購入(確保カードも可能)
  • 威信ポイント・ボーナス・能力がある。
  • 威信ポイント(得点)
  • ボーナス(記載されている宝石分のコストを軽減できる)
  • 能力(アイコンがある場合 実行される)
    • 再行動
    • カードの色を合わせる。
    • カードの色と同じトークンをボードから得る。
    • 特権を1つ得る。
    • 相手から黄金以外のトークンを受け取る。
  • 王冠
    • 3,6個目を得る毎に王侯カードを選択し得ることができる。

準備

  • 宝石カードをレベル別に分けてピラミッド状に並べる。
    • レベル3 3枚
    • レベル2 4枚
    • レベル1 5枚
  • ボードを置き、中央から渦巻状にランダムに25個宝石トークンを配置する。
  • 特権の巻物3つをボードの上部に配置する。
  • 王侯カードを4枚配置する。
  • 先行プレイヤーを決め、相手プレイヤーには特権の巻物を1つ渡す。

宝石の煌きが二人用にチューンナップされての登場です。
勝利条件が3つと選択肢が増え、宝石トークンの取得方法の変更や宝石カードに特殊能力が追加されています。
これで、本家と別物かと思いきや宝石カードの取得ルートなど感覚は大きく変わりません。
プレイ時間も、勝利条件の選択肢が増えているお陰で変更する事が出来るから助長に長くなったりせずプレイできます。
コンポーネントも小型化され持ち運びが用意になっているし、プレイスペースもやや小さくなっているので小さめの机等でも遊べるでしょうか。(笑)
2人用となったことで相手とのインタラクションが強めと言うかガチンコ勝負です。
本家の宝石の煌きが好きな方でしたら、このデュエルも楽しめると思います。