簡単なルールと短時間で遊べながら、濃密な駆け引きが楽しめるエリアマジョリティゲームです。
Paolo Mori作
人数:1~2人
ゲームボード1枚 基本影響力トークン32枚(16枚✕2人)属州ボーナストークン18枚 支配マーカー24枚(12枚✕2人) 袋2つ [ローマの拡大]百人隊長影響力トークン6枚 属州トーマストークン6枚 ソロゲーム用指揮タイル10枚
概要
カエサルかポンペイウスとして、ローマ内戦中に主要な属州のいたるところへ影響力を及ぼし、ローマにおける最初の皇帝の座を狙います。
アピールポイント
- ルールが簡単(影響力トークンの合計値で勝敗がきまる。複雑な効果のトークンが少ない。)
- 属州ボーナスの取得等にジレンマが生じる。
- 制圧する州の戦略も必要になってくる。(属州ボーナスや支配マーカーボーナスの利用)
- 小スペースな上、短時間で決着がつく。(時間調整にぴったり)
プレイヤーアクション
- 手元の影響力トークンを1枚プレイヤーボードに配置する。
ルール
- 基本影響力トークンを支配地区周辺の境界の絵柄に合わせて配置する。
- 手番に影響力トークンを1枚境界に配置する。(絵柄を合わせる)
- 最後に境界を閉じたプレイヤーが地区に置いている属州ボーナストークンを得て、数字の合計を比べ大きい方の支配マーカーを配置する。その後、属州ボーナストークンの効果を得る。
- 支配した隣接属州が同じ色だったらその境界に支配マーカーを1枚配置する。
- 元老院トークン
属州ボーナス(元老院)を取得した時に、その州へ自分の支配マーカーを配置できれば、取得した元老院トークンの下に今まで取得した元老院トークンの枚数分支配マーカーを配置できる。
(例:2枚目の元老院トークンを取得した時 その州に支配マーカーを配置できたら 別の2枚の支配マーカーを元老院トークンの下に配置する。)
準備
- ゲームボードに属州ボーナストークンを全て配置する。
- 袋から影響力トークンを2枚取り出し、相手に見えないようにして手元に置く。
- 赤(カエサル)からスタートする。
属州を閉じたプレイヤーがボーナストークンを得る。隣接した属州の境界にはボーナスとして影響力トークンの配置、見誤ると一気に大逆転が起こる元老院トークンの効果と最後まで気の抜けないギミックが素晴らしいです。
トークンの配置に少し手間がかかりますが、気軽に遊べますしリプレイ性も高いです。
対戦相手とバチバチの属州と奪い合いが楽しめます。
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