DorfRomantik Das Duell(ドーフロマンティック デュエル)


協力型ゲーム ドーフロマンティックが2人用対戦ゲームとなりやってきました。

コンポーネント

Lukas Zach,Michael paim作 人数:2人
風景タイル84枚(1人当42枚) オーダータイル54枚(1人当27枚 オーダーマーカー54枚(1人当27枚) モジュール1(タスクカード9枚) 得点ボード1冊 モジュール2(ストレージボード2枚 カメラマーカー18枚 カメランマン2名 赤いハート6個 スペシャルタイル8枚 観光スポットカード5枚)

(目標)

最多勝利点

  • 各種「オーダーマーカー」得点
  • 各種「旗」得点
  • 長水路
  • 最長線路
  • モジュール得点

(終局)

  • 風景タイルが無くなる。

概要

  • 各自は親役と同じタイルを配置し、住民のオーダーをこなしながら線路や水路も繋げていく。

アピールポイント

  • 協力型ゲームだったのが、得点を競う対戦ゲームとなった。
  • 親がランダムにタイルをめくり、子が同じタイルを探して選ぶスタイル。
  • 2セットあれば4人プレイまで可能
  • 子が親と一緒のタイルを探すので少しテンポが悪い。

プレイヤーアクション

  • 親:サプライからタイルを1枚選び規定の配置する。
  • 子:サプライから親と同じタイルを選んで規定の配置をする。

ルール

  • 背面が青色・赤色のタイルを個々にオーダータイルと風景タイルに分ける。

  • どちらかの色のタイルを選択し、親役プレイヤーは、風景タイルから3枚ランダムに選びゲームから取り除きオーダータイル・風景タイルをシャッフルする。
  • 子役は、自分のオーダータイル・風景タイルを全て表向きに公開する。

  • 親役が裏向きの自分のタイルを公開しタイルを配置する。子役が自分の表向きのタイルから同じタイルを選んで自由に配置する。




  • オーダータイルが三枚以下なら、優先してオーダータイルを引く。




  • オーダー・風景タイルは自由に配置出来るが、線路・水路は繋ぐならば矛盾なく繋がる様に配置をしなければならない。
  • 各自 オーダータイルの条件を達成できればそのオーダータイルを得る。
  • 対戦相手のどちらかのオーダータイルが2枚以下になると、親役は次はオーダータイルを引かなければならない。(結果オーダータイルが4枚以上あるプレイヤーが発生します。)
  • フラッグ(旗)も閉じた状態にできれば得点となる。
  • 風景タイルが引けなくなれば終了となります。

専用

  • ラウンドマーカー
    • オーダー数のタイルを周囲に配置できれば獲得できます。
  • デュアルランド
    • 2種のオーダー条件があり そのどちらかが達成できれば獲得できます。

モジュール

上級ルールみたいなもの

  • モジュール1(目標の追加)
    • タスクカード9枚(3種各3枚)から各1枚をランダムに選択する。
    1. 5枚以上のタイルで構成され先に完成(閉じた状態)できれば条件達成となる。
    2. 2枚以上のタイルで構成されゲーム終了時に一番大きい編成ならば条件達成となる。
    3. 2枚以上のタイルで構成された上、完成した数をゲーム終了時に競います。
  • モジュール2

  1. ストレージボード
    1. 獲得したタスクを配置する。
    2. ☆マーカーに達成したら、下記の特別な目標を1枚獲得できる。

  1. ハート(Hrezen)(心)
    1. 最初に選択したプレイヤーは3つ獲得し、残り3つの内1つをゲームから取り除きます。
    2. 風景タイルに配置できる。(隣接地が合致していれば得点となる)
  2. 写真家(Fotograf)
    1. タイルに写真家を配置する。
    2. 写真家のいるタイルの隣接する度に写真家を移動することができる。
    3. その際、移動先に自色の写真マーカーを配置できる。
    4. ゲーム終了時マーカー毎に+1点得られる。
  3. 樫の古木・倉庫・学校
    1. この内の1枚を選択しタイルを配置する。
    2. 残り2枚の内1枚を箱に戻す。(訳があやしい)
    3. 同時に選択も可能
    4. ゲーム終了時、規定の得点が入る。

ドイツ旅行のお土産で買っていただきました。
本家で遊んで見たかった対戦がこれで可能になったのは嬉しいです。
同じタイルを選択することで純粋に配置で勝負ができるのもいいですね。
ラウンドマーカーも2種類のオーダータイルも追加されて変化もありますし、モジュールにより色々な配置ルールが追加され遊びがいがあります。
ただ、対象のタイルを探すことが必要なので少しテンポが悪いのが気になります。
また、2セットあれば実質4人まで同時に遊べます。
今後 日本語版が出ることを期待しています。

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