ラセルダさんの新作
アイデアを出し、発明し、効率化してから、世界に発表して、IP(創造点)を稼ぎます。
(目標)
総合IP(創造)点
- ゲーム中に得たIP
- 影響力トラックの位置
- 社会ボード上の冨タイルの得点計算
- 自分の個人目標カードの内、任意の2枚の得点計算をする。
- 同点時
- 発展マップ上のタイル数
- 発明カードの獲得数
- 社会人口が最も多い(サプライの市民駒が最小であること)
(終局)
- 13ラウンド
準備
メインボード
- マイルストーンタイルを文字ごとに分けてAタイルをよく混ぜ、共通知識ディスプレイの各スペースに1枚ずつ表向きに置く。
- マイルストーンタイルBタイルをよく混ぜ、4つのプレイヤー用ディスプレイにそれぞれ1枚ずつ表向きに置き、私有ディスプレイとする。
- マイルストーンタイルCタイル3枚ボードの横に置き発見ディスプレイとする。
- D,E,Fタイルを個別の山札に裏向きで並べ発見ディスプレイの上部に置く。
- アイデア/発明カードを時代の(1,2,3,4,5,6)毎に分け個別のデッキにし、時代1,2のデッキを脇に置く。
- 各地域ディスプレイに時代2のアイデアカードからAと書かれているアイデアカード5枚を探しシャッフルし配置する。(2種の専門家タイルには配置しない。)
- 時代カード3,4,5,6を個別に混ぜ、時代6を最下層にして逆順に積み一つのデッキとしてメインボードの脇に置く。
- 富タイルを文字ごとに分け個別に表向きの山として、任意の地域ディスプレイに置く。
- A~Dタイルはプレイ人数に等しい枚数。E~Gは4人戦は3枚 他は任意の2枚を使用する
- 経済/文化/技術 発展タイルを任意のディスプレイに置く。(2~3人は、2枚だけ使用する。)
個人ボード
- 市民駒を置く(学院2個、経済(貿易商)・文化(思想家)・技術(職人)各1個)
- 自分だけの私有マイルストーンに市民駒(外交官)を1個置く。(外交の召還が可能に)
- 個人目標カードを各種1枚(全3枚)を確認する。
- 影響力トークンを4個配置する。
- 経済トークンを1個配置し、残りの2個を発展マップに配置する。
- アイデアカードの時代2デッキから自分のマイルストーンの名前が書かれているカード(B)をとって社会ボードの右上に置く。
- 手番順に各プレイヤーはアイデアデッキの上から時代3のアイデアカードを1枚引き、社会ボードの右下に置く。
- その後、デッキの上からアイデアカードを3枚引き右側に置きアイデアディスプレイとする。
- 時代1デッキから発明カードをランダムに2枚引き、社会ボードの左に置く。
- 大志タイル4枚を手元に置く。
ルール
準備ラウンド
- アイデアカードがある地域を選ぶ。(個人目標カードに合うか、専門家タイルのボーナスが好みの地域推奨)
- 選択した地域のアイデアカードに対応している専門家を必要な人数分配置する。
- その専門家タイルのボーナスを得る。
- +1影響力トークンを選んだ地域の影響力スペースに置く。(利益は得られない)
- サプライから市民駒を1つ取り、マップ上に接続されている地域に置く。(遊学/専門家の招聘が可能に)
- 選ばれなかったアイデアカードは全て捨札にする。
主要概念
クロノス、時代トラック、マイルストーン
- ラウンドマーカー
- 現在の技術レベル
- 所持しているいる技術
集会所、広場、アクションスペース
- 集会所は、5つの広場で成り立ち、各広場は2つの異なるアクションスペースとなっていて、各プレイヤーは各広場に時の柱を1個だけ置く。
メインアクション
- 各プレイヤーは、メインアクションを1つ実行しなければならない。
連鎖アクション
- 実行したアクションに関連する連鎖マーカーがあればトークンを置いて実行出来る。
- 影響力により連鎖アクション数が変化する。
影響力
- 連鎖アクション数に関係する。
消耗した市民と、利用可能な市民
- プレイヤーは、自分の社会ボードを発展させるために市民を消費(横倒し)する。
専門家
- 特定の技能に特化した市民は、貿易商/職人/思想家に関連しています。
- ある専門分野に割り当てられる市民は専門家と呼ぶ。
学院/学者
- 学院は、任意の専門家で活動できる能力をもった学者がいる。
- 保持数は、自分のマイルストーンの時代番号による。
手番のプレイ
ステップ2
アクションの実行
- シーズン用の柱/エポック用の柱の移動
- シーズン・エポック 移動する順番がある。
- 柱の影響:既に柱が置かれているスペースに自分の柱を置くと、先の柱のプレイヤーに1影響力を与える。
- 選んだあと、アクションを実行する。
ステップ3
大志タイル
- 一部のアクションには、経済/文化/技術の大志をもたらす効果がある。
大志から発展への変更
- 同じタイルは所持出来ない。
ステップ4
発展タイルの配置
- 枚数に応じて1回だけ影響力を支払う。
- 自分のマイルストーン-1枚配置できる。
- 配置コスト 専門家/学者を消耗させる。
- 冨タイルは任意の専門家/学者で2個消耗させる。
- 配置するタイルに隣接するタイル毎に専門家を1追加消耗する。
- 発明済みカードの種類と同じタイルのコストを枚数分軽減する。
アクション
アイデアの提示
※IPの獲得発明
※技術が発展する。
- 提示されたアイデアに対応したマイルストーンがある場合使用可能。
- 自分のディスプレイである。
- 他人のディスプレイでも、自分の市民駒がいる。
- 他人のディスプレイでも、クロノス駒が先行している時。
- 共通知識である。(ボードから除外されている)
大志タイル(技術を得る) そのアイデアと同じ専門家/学者を社会ボードから指定のスペースに配置する。(追加で消耗を要求するカードもある) アイデアカードを裏返し、発明面にする。 革新
※自分の社会ボードに新たな専門家が追加される。
- 革新したい発明と同じ専門家/学者を1個指定のスペースに置く。
- その発明と同じ専門家をサプライから自分の社会ボードに置く。
- 連鎖トークンがあれば、そのカードの連鎖アクションを追加で行える。
発明の共有
※IPを得る/発明カードを得る/市民駒を1個地域に得る。
- 自分の市民駒が無いエリアでは実行できない。
- 提示者は、駒数✕時代カードの数字のIPを得る。
- 発明者は、その発明カードを自分の社会ボードの左側に置く。
- 革新者は、自分のサプライから市民駒をとり、その地域に配置する。
- この発明を共有したプレイヤーには、冨タイル/ワイルドカードを得る。
- この発明に関わった駒は全て、その地域に配置する。
専門家の招聘
※社会の発展/専門家の回収影響力の獲得
※影響力とIPを得る/専門家の回収遊学
※文化の発展/IPの獲得/学者の獲得
- 大志タイルを得て、文化面にする。
- マップ上の自分の市民駒を1つ青線に沿って移動させる。
- 移動先に賢者駒がある場合、知識タイルに連鎖トークンを置き効果を得られる。
- 裏面の2IPを得る場合、マップ上の2IPを全て合計して得られる。
- 賢者駒がなければ、大志タイル(文化)を得るのみ。
- 賢者駒があれば、それを学院へ移動する。(⌛️時に学者になる。)
発見
※私有ディスプレイの更新/学者の獲得/時代マーカーの進行/学者の上限アップ外交の派遣
※発明アクションを可能にする。
- 社会ボードから任意の専門家/学者を1個とり、マイルストーンに配置する。
- 他のプレイヤーが居た場合、(手番プレイヤーよりも進んでいた場合)そのプレイヤーは1影響力を得る。
- 追加アクションを行う。
初見は、情報量の多さに驚きましたが 慣れてくるとメインアクションのアイコンを参照すればゲームの流れが見えてきます。
序盤は、専門家/学者不足に悩まされますが地域MAPに市民駒が充実してくると軽減されていきます。
メインアクションは、配置制限があるために一手一手が悩ましいですが、連鎖があるので、その繋がりを探すのが楽しくもあります。
メインアクションが終われば、今度は社会ボードへのタイル配置の二段構え
配置も工夫が必要で、これまた楽しいです。
一回のゲームではとても覚えきれない情報量ですが、少しずつでも流れが見えてきます。
ただ、提案・発明・革新は一人で背負い込むと得点が伸びません。半協力的なゲームの面もあります。特に提案に掛かってくる得点を気にしていたら膠着状態になりやすいので、いっそのこと気にせず他で得点を稼ぐようにした方がいいかも知れませんね。