現時点のBGG(ボードゲームギーク)で1位
世界一人気のボードゲームです。
久しぶりの再販でやっと入手できました。
(目標)
最多勝利点
- 運輸・鉄道からの勝利点
- 裏向き産業タイルの勝利点
- 同点時
- 収入レベル
- 手元に残った資金
(終局)
- カードの山と手札のカードが全て無くなる。
概要
- 運河の時代・鉄道の時代と2つの時代に分かれて勝利点を目指します。
- 都市間のネットワークを構築し、個人ボードの産業タイルを各都市に商品を生産(配置)し売却して得点を獲得してきます。
- 都市間を繋いたネットワーク毎に産業タイルの接続得点も得られます。
アピールポイント
- カードに記載された都市に建物タイルを置く・運輸タイルで都市間を繋ぐと行動はシンプル。
- 適度なタイルやカードのめくれ運や他PLとのインタラクションによる高いリプレイ性
- 石炭・鉄の消費の手段に違いがあり少し混乱する。
プレイヤーアクション
建設アクション
- 盤に記載されいるアイコンに合致した産業タイルを置く(ゲームのメイン)
- 最もレベルの低い産業タイルを選ぶ
- コストは、個人ボードに記載されている
- 売却できれば、裏返り収入が入る。
- 運河の時代は、産業タイルは各都市に1枚しか置けない。
※この場合 カノックの都市カードか、自分のネットワーク内だから 産業カード(炭鉱)で建設できます。都市カード
- 指定された都市に空いている産業タイルを置く。
- その都市にある産業ならばどれでも選べる。
産業カード
- 自分のネットワーク内にある都市に指定された産業タイルを置く。
敷設アクション
- 自分の運輸タイルを配置し、ネットワークを広げていく。
- 手札からカードを1枚捨て、運河/鉄道タイルを空いている経路に配置する。
- 但し、自分のネットワーク内の都市に隣接すること。
- 運河・鉄道には引けない場所がある。
- 鉄道の時代には2枚引くことが出来る。
開発アクション
- 手札からカードを1枚捨て、個人ボードの産業タイルを1~2枚レベルの引くい順から取り除く事ができる。
- タイル1枚につき、鉄を1つ消費する。
- 電球マークのあるタイルは取り除けない。
売却アクション
- 売却することで、産業タイルを裏返し収入と勝利点を得ることができる。
- 商人タイルへの接続と、ビール樽が必要
- 手札からカードを1枚捨て、目的のタイルと必要なビール樽を消費し産業タイルを裏返す。
- 売却先にビール樽があると、そのボーナスも獲得できる。
- 可能であれば1アクションで複数売却出来る。
借金アクション
- 手札からカードを1枚捨て、銀行から30ポンド受け取り、収入マーカーを3レベル低下させる。
偵察アクション
- 手札からカードを3枚すて、ワイルド都市カード1枚とワイルド産業カード1枚を得る。
ルール
ネットワーク
- 都市間を運輸タイルで繋ぐこと
- 産業カード・他人のビール樽の使用に関係します。
自分のネットワーク
- 自分の産業タイルが1枚以上置かれている都市
- 自分の運輸タイルが1枚以上隣接している都市
※自分の産業タイルがある都市から続けて伸びていきます。接続
- 自他PL問わず運輸タイルで隣接されている状態
石炭の消費
- 線路の敷設や、一部の産業タイルの建設に使用。
- 配置するタイルに最も少ない運輸タイルで接続している表向きの炭鉱から使用
- 上記の様な接続がなく、且つ、石炭市場に接続されている場合、購入して使用
- 売却も可能
- 商品がなくなれば裏返る。
鉄の消費
- 開発アクションや、一部の産業タイルの建設に使用。
- どのPLの表向きの製鉄所上から使用可能
- ゲーム盤上に表向きの製鉄所がない場合鉄市場から購入して使用
- 売却も可能
- 商品がなくなれば裏返る。
ラウンドの終了時
- 使用した金額(小→大)により手番を変更する。
- 収入を獲得する。
- 収入が(ー)の場合で 資金が尽きまだ支払いが終了しなければ盤上の自分の産業タイルを取り除きコストの半分を資金に支払いを続ける。
時代の終わり
- 山札と手札が全て無くなった時。
- 運河・鉄道からの勝利点
- 裏向き産業タイルの勝利点
準備
- 都市カード 2人(青・緑)3人(緑)カードを抜く。
- 資金を17ポンド用意する。
- 勝利点マーカーを0 収入マーカーを0に置く
- 各自手札を8枚確保する。
- 各自山札から1枚個人ボードの隣に置き捨て札置き場にする。
- 1ラウンド目はカードを1枚しか使用しない。
本当に面白いです。
ネットワークと接続の違い、石炭・製鉄・ビール樽の消費方法の違い、ネットワーク内でないと産業カードが使用できない。
これらの違いを理解できたら世界観が一気に変わりました。
勝利方法が幾重もあるし、カードによるランダム要素もあるので、計画的に進んでいるようでも他PLのインタラクションで一気に崩壊したり、道が開けたりと何度でも楽しめます。
ただ、始める前の個人ボードの準備が大変・・・大変なんですよね~。
boardgamegeek.com