大聖堂カードの確保から完成まで、ロンデルで資材をそろえ建築を目指していきます。
大聖堂を作り上げるエリアマジョリティゲームです。
(目標)
(終局)
- いずれかのプレイヤーが6枚目の大聖堂カードを完成させる。
概要
アピールポイント
プレイヤーアクション
- 建築場所の確保
- 大聖堂の建築場所を確保する。(任意の旗を下から大聖堂カードに置く)
- 旗を置いた大聖堂カードから工房タイルをとる。
- 個人ボードの工房に指定ルーブルを支払い配置する。(指定されたサイコロを使用する度に効果を発揮する。)すぐに効果を発揮する。
- もしくは無料で個人ボードの工房に裏向きに配置する。(以後 表向きにはならない。)
- 大聖堂の建築
- 手元の資材を最大3個まで大聖堂カードの上に配置する。
- 資材は建築・装飾のどちらにも好きなように割り振りが可能
- 配置が完了した大聖堂カードは、記載されたルーブルと評価点を獲得して、完成面を上にする。
- 建築が完了した地点で、そのカードの下層にある未完成の大聖堂カードの所持者は、上部にある完成された大聖堂カード1枚につき1評価点下がります。
- 装飾品は、完成された大聖堂カードの上に対応した場所に配置できる。(誰でも配置できる)
- サイコロの移動終了時に、対応する市場アクションを任意の順番で1回だけ実行する。
- 市場から財物を獲得する。(サイコロの数✕資材イラスト)
- 影響力カードを使用する。(市場ボードの1/4にかかる影響力)
- 工房タイルを起動する。(白の2枠は、どちらかの選択になります。)
- その区画にあるサイコロを全て振りなおす。
- 名声点を引き換えるごとに2ルーブルを得る。
- 1名声点を引き換えに市場の1区画のサイコロを全て降りなおす。
ルール
- プレイヤーは、3つの基本アクションから1つを選んで実行する。
- 建築場所の確保
- 大聖堂の建築
- 財物の獲得
- 建材・財物
- 建材:レンガ・木材・宝石など実在する材料
- 財物:建材に加えて、ルーブル・評価点のこと
- 得点トラックには、評価点(十字架)・名声点(鷲)の2種類ある。
- 個人ボード
- 旗6つ:大聖堂カードに配置する
- 装飾品4つ:完成した大聖堂カードに対応したタイルを配置できる。
- 工房:大聖堂カードから得たタイルを配置できる。使用する度に対応するタイルの効果を発動させる。
- 汎用ストック:獲得した財物を配置できる。(有限)旗を使用する度にストック数が増える。
- 獲得した財物は交換不可/使用することにより空きをつくる。(ストック数以上の財物は破棄する。)
ロンデルによる資材確保が賽の目に翻弄されたり、工房の改良 影響力カードの追加アクションが得られるので、動かし方も色々と悩みが尽きません。
大聖堂の開発競争も対戦相手との適度なインタラクションになっています。
市場ボードは、市場タイル・影響力カードがランダムにゲームごとに設定されるのと、宮殿カードにもランダムに工房タイルが配置されるのでリプレイ性も高いです。
重量級のゲームですが、コンポーネントが小さい箱にコンパクトに収納できるので持ち運びもし易いです。