大量の牛を従え、カンザスシティへ牛を売りにいきます。
牛のデッキビルディング・・・斬新です。
コンポーネント
アレクサンダー・フィスター作
人数:1~4人
ゲームボード1枚 プレイヤーボード4枚 プレイヤー補助タイル4枚 労働者タイル54枚(3種18枚) 災害タイル18枚(3種6枚) アウトロータイル22枚(2種11枚) 袋3枚 牧場主コマ4個 プレイヤーディスク54個 1$コイン56枚 労働者トークン1枚 汽車コマ4個 証明書マーカー4個 5$コイン20枚 交換トークン12枚
牛カード92枚 初期山札54枚(カード4人✕14枚) 選択ルール用牛カード24枚 選択ルール用市場タイル1枚 目的カード28枚
駅長タイル9枚 建物タイル55枚(共有建物タイル57枚 私有建物48枚(4人✕14枚)
1人ゲーム用:特殊能力タイル1枚 サムのカード15枚 サムのボード1枚
概要
- 牧場主コマが止まった街でアクションを行ない個人ボードの充実・牛の購入・街の発展させていきます。
アピールポイント
- 多数の勝利点があり一強がなくリプレイ性が高い。
- 見た目に反して、アクションがシンプルなので初心者にも勧めやすい。
- 木駒やダブルレイヤー等コンポーネントが豪華
プレイヤーアクション
- 牧場主コマを規定歩数進めて、止まった街のアクションを行う。
ルール
フェイズA(牧場主コマの移動)
牧場主コマの移動
- 規定歩数まで進むことが出来る。
- 街・災害・アウトロータイル 全てを 街タイルとみなします。
- 緑・黒の手があると可能な限り通行料を支払う。(所持金0なら踏み倒し可能)
フェイズB(建物アクション/補助アクション の実行)
到達した街のアクションを実行
- 共有建物タイル
- 私有建物タイル
- それぞれ1回ずつ実行することが出来ます。
- 付属アクションが描かれているマスならばそれも実行することが出来ます。
補助アクションを実行
- 他の所有建物・災害・アウトロー 上に止まった場合1回アクションを行う。
- 自分の所有建物アクションでも通常アクションをせず、補助アクションも可能
街アクション
共有・私有建物タイルに牧場主を置くと発動します。労働者の雇用
目的カードをカードの列から1枚獲得する。
- 確保した目的カードは自分の捨て札置き場に置く。
- フェイズA実行前・フェイズB実行前後に使用可能。
- 個人ボード下の目的カード置き場に配置する
- 使用する :左上のアクションを使用する。
- ゲーム終了時までに条件を達成れば加点・しなければ減点
- 各条件は重複できない。
- 使用しない :ゲームから取り除く。
汽車コマを進める
- 収入に関係します。
- 技師タイルの枚数分汽車を前進させます。
- 線路表マスには汽車は並走しない。前にある汽車を飛び越します。
- 待避線に入ることが出来る。
- 駅のアップグレード:コストを支払い自分のディスクを1枚配置する。(1回のみ)
- アップグレード時:駅長タイルを配置できる。個人ボードから労働者タイルと入れ替える。
市場からの牛カード購入
- コストを支払い、牛カードを購入し、カードを表向きでカード置き場に置く。
- 確保したカウボーイタイルの割当で購入の選択肢を増やせます。
- 市場の山札から牛カードを2枚追加できる。(カウボーイ1枚)
フェイズC(手札の補充)
- 手札を上限まで補充
準備
- 駅長タイル5枚配置する。
- 共有建物タイルをランダムに配置する。
- 労働市場トークンを規定の場所に置く。
- 袋1から7枚タイルを引き、各所に配置する。
- 袋2から労働市場にタイルを規定枚数(3,5,7)配置する。
- 牛カードを規定枚数(7,10,13)用意する。
- 目標カード24枚をシャッフルし山札をつくり、4枚表向きに配置する。
- 各プレイヤーは、初期目標カードを1枚ランダムに得て表向きに所持する。
- コインと交換トークンを得る。
(親:6$ カード4枚 交換トークン1枚)
(2:7$ カード5枚 交換トークン1枚)
(3:8$ カード6枚 交換トークン1枚)
(4:9$ カード7枚 交換トークン1枚)
その後、各プレイヤーはカードを4枚に揃える(外されたのは捨て札置き場へ)
個人ボード
- 職人タイルを配置すると、即時効果や勝利点を得られます。
- 丸ディスクを取り除くと、補助アクションを強化できます。
スタート時
- 牧場主コマを任意の共有建物タイルに配置し、アクションを行う。
一見複雑で難しそうな見た目ですが、数歩先のタイルアクションを繰り返すだけで、見通しがよくかなり遊びやすいです。
それでいて単純でなく、他プレイヤーとのインタラクションもあり、勝利方法も多岐にわたりリプレイ性も高いですね。
個人的には、初心者さんの初重ゲにもお勧めできます。