SCYTHE - 大鎌戦役 -


1920年の欧州のもう一つの世界を舞台に、メックを世界に送り込んだ「ファクトリー」と呼ばれる大都市国家が門戸を閉ざした後、自分の所属国を東欧で最強の存在にしようと活動を行う。

コンポーネント

JAMEY STEGMAIER作 
人数:1~5人

  • プレイヤーマット5枚 ゲームボード1枚 資源トークン80個 コイン80枚 複数資源マーカー12枚 遭遇トークン12枚 施設ボーナスタイル6枚 戦闘カード42枚 目的カード23枚 遭遇カード28枚 ファクトリーカード12枚 戦力第ある2枚 渡河カード5枚 プレイヤガイドカード5枚

  • 所属国マット5枚 アクショントークン5個 支持マーカー5個 戦力マーカー5個 星章トークン5個 施設トークン20個 新兵トークン20個 メックコマ20個 キャラクターコマ5個 労働者トークン40個 技術開発トークン30個


(目標)

  • 最多勝利点(金額)
    • 支持マーカー位置の基礎得点
    • 星章・エリア・資源・施設ボーナス

(終局)

  • 6つの星章を達成する。
  • 全改良・全メック展開・全施設配置・全徴兵配置・全労働者配置・目的カード達成・戦闘勝利✕2・最高支持・最高戦力

概要

  • 各地の探索・支配・新しい兵士を獲得・資源と労働者の獲得・施設の建設 メックの展開していく。
  • ユニット
    • キャラクター(移動・遭遇・戦闘・遭遇トークン・エリア支配)
    • メック   (移動・戦闘・労働者&資源を一括移動・エリア支配)
    • ワーカー  (移動・生産・まとめて資源を一括移動・撤退時相手にー支持・エリア支配)

アピールポイント

  • 見通しの良いアクション
  • 個人ボード等がランダムになっているのでプレイアビリティ良好
  • インタラクションが強めなのが好き嫌いに繋がる。
  • ブラスチック・木駒等のコンポーネントが豪華

プレイヤーアクション

  • 4つのアクションの一つを選ぶ。
  • ポーンをアクションを行う場所に配置する。
  • 基本連続して同じ場所には配置できない。




ルール

メインアクション

  • 最初は、木駒によって能力が抑えられています。
  • 下段アクションによって能力が向上します。

移動(2回移動)/改良
  • ユニット1つを2回移動 or ユニット2つを1回移動
  • オイルを資源に上部のマーカーを下部に(能力アップ・コストダウン)
増強(戦力値増加)/展開(メック開放)
  • 戦力値アップ or 戦闘カードの取得
  • 鉄を資源にメックの能力開放:メックを労働者の場所に配置&メック下の能力をPLキャラとメックに付与
交易(資源2個購入)/建設(各種建物建設)
  • 好きな資源を2個労働者のいるスペースに置く
  • 木を資源に建物を建築
    • 鉱山  :トンネル
    • 記念碑:+支持1
    • 風車 :生産箇所を追加
    • 造兵廠:戦力値+1
生産(資源発生)/徴兵(左右のプレイヤーから受益)
  • 指定したエリアの労働者の数に合わせて生産する。(重複は不可)
  • 小麦を資源に徴兵

戦闘

キャラクターユニットかメックが対戦相手の陣地に入って場合に発生

  • 労働者のみ:追い出す(支持ー労働者人数)
  • VS 戦闘ユニットの数(戦力カード)+戦力:(移動有利)
  • 勝者 (そこに居たワーカー✕支持-1):あれば資材も得られる。
  • 敗北 (戦力カード1枚を得る。):最低1以上の戦力選択時(カード or 戦力)

  • 消費した戦力は戦闘後使用した分減少します。
  • 下がりすぎると他国のカモにされるかも。


ファクトリー

ボード中央にある陣地2つの恩恵がある。

  • 支配区域3つ分 の価値
  • ファクトリーカード(5枚目のアクションボード):到達したPLは1枚を選んで得る。

  • 複数枚あり、その中から選んで獲得します。

遭遇トーク

  • 遭遇カードを取得して効果を解決する。(1つにつき効果は1回)

  • 基本3択から1つを選びます。

準備

  • これも、最初はメックにより能力を封印されています。

  • 右上にボード固有の能力があります。

  • プレイヤーボードと合わせて 戦力 戦闘カード 目的カード 支持 お金を取得します。

  • 目的カード(ゲーム中に条件を満たすと星章を置けます。)




  • ファクリーカード(追加アクションボード)
    • 人数+1枚をセット
  • 施設ボーナスタイル1枚
  • 遭遇トークン配置
  • キャラクター駒とワーカー(労働者)を自陣と隣接地に配置します。

  • プレイヤーボードは、こんな感じに。

  • メインボードはこんな感じ。

初めて遊んだときは広い盤の一画にポツンと出されて途方にくれた思い出しかありませんが、いざ4アクションをローテーションしていくと分かると、今のアクションは三手目の布石との考えになると色々と見えてきました。

見た目はバリバリのウォーゲームぽいボードですが、戦力が下がると他国から狙われる三すくみぽい状態になるので思いの外 平穏にゲームは進みます。

見通しがよいゲームなので重ゲー入門にとして選択の1つに入るゲームと思います。
拡張を入れるも何気に7人に対応しているのもポイントです

  • ルールを覚えるのにめっちゃ役にたちました。

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  • プレイ時の考え方の参考に (内容も面白い) 

www.youtube.com


boardgamegeek.com