巨匠 アレックスランドルフさんの名作
長年版権問題があったらしくなかなか再生産されなかったのですが、GPさんがやってくれました。
青色ゲームボード 白・黒ペグ&ブリッジ イメージが一新されています。
(目標)(終局)
- 白は白ライン、黒は黒ラインをペグをブリッジで繋ぎ対辺から対辺へと連続で結ぶ。
準備
・4分割されているゲームボードを組み立てる。
・各自ペグ・ブリッジを全て受け取る。
ルール
- ペグを交互にゲームボードへ自由に一つ挿す。
- 桂馬置き(1マス×2マス)に配置出来るとブリッジを架けられる。
- 周囲のラインを跨ぐことができるのはその色のブリッジだけ。
基本ルールはこれだけ
相手より先にラインを形成すれば勝利です。
こんな感じでブリッジを紡いでいきます。
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一歩一歩進んでいくことは良いことですがこれでは勝てません。このゲームにはある程度の定石があります。(日本ツィクスト協会より)
特に、一手でブリッジを2つかけられたり、ブリッジをかけるルートが複数あれば安定感が増します。
- 3間ビラキ
- ペグの間を3マス開ける。
- 1間ビラキ
- ペグの間を1マス開ける。(3間ビラキの裏)
反対側にペグを打った場合
- ナナメ2連
- ペグをナナメに2マス開ける。
- コスミ
- ペグをナナメに挿す。(ナナメ2連の裏)
反対側にペグを打った場合
- 大桂馬
- 桂馬置きから1マス大きく置く
反対側にペグを打った場合
- ドッペル
- 2マス進んで4マス開ける。(チャンスがあれば・・・)
これらには距離を伸ばせたり角度をつけたりと特徴があります。
要は次に挿すペグをこの様な型で配置出来たら効果は必ず発揮するので戦略の幅がグッと広がります。
最も、相手はそれを防ぐ手を打ってくるでしょうから安心は出来ません。
一連の流れ
囲碁をベースに考えられたと言われています。
確かに広い陣地にペグを一本一本挿していく様は雰囲気があります。
なのでこれもガチガチのアブストラクトゲーム
ですが、一戦ごとに気づきと言うか発見があると思います。
私が今まで遊んで気づいたことは・・・
- 相手の進行を止めるには4-5マス離れた場所に挿して受けます。
- 下がりながら受けます。
- 相手のベグが側にある時はブリッジをかけながら受けます。
- 守りの時にペグを挿すときは、常に予測した相手が置くペグより先に置き、もしそこにペグが来たら進行を止められる配置を心がける。
とにかく・・・・
あっという間に負けても諦めないで下さい。
一回で諦めないで下さい。
繰り返し遊んで下さい。
何度でも遊べるゲームです。
(^_^)丿
祝 はてなブログでの レビュー100本目作品
\(^o^)/