女神ガイアによって派遣された精霊は、不毛なパンガイアの広大な土地で木を育て、古代の儀式で成長と衰退の力のバランスを慎重にとりながら最も多くの生命エネルギーを集めることを目指します。
(終局)
- 公開されている最後の儀式カードの取得 (トリガー)
- 木を全て配置し、儀式カードも使用できない場合
- トリガー後、全員のラウンドを合わせ、シードを成長させる。(成長のコスト・資源の取得はしない。)
- 最後に、儀式カードが使用できる。この場合 使用した木は崩壊しない。
- 同点の場合、儀式カードで最も多く得点したプレイヤーが勝ちます。 さらに同点の場合、勝利を共有します。
概要
精霊駒を操作し種を植え、資源を獲得し樹木を育て、生命エネルギーを集めます。
アピールポイント
- ルールが簡単
- カードイラストが綺麗
- 丁寧なつくりコンポーネント
プレイヤーアクション
- スピリットを移動する。
- シードを植える。
- 休憩する。
- 儀式を行う。
- 個人ボード
獲得した資源の中から、異なる資源をつかい樹冠を木に乗せたり、新たなシードを増やしたり植えたりします。
休憩スペース・儀式スペースがあります。
ルール
3ステップで構成
成長ステップ
- エリアマジョリティ要素
- シードからレベル1の木に成長
- 複数のシードがあれば、任意に成長できる。
- 成長すれば、その土地のリソースを1つ受け取る。
- 成長は任意である。
- エリアマジョリティに負けていても不足分を生命エネルギーを支払えば成長出来る。
アクション
3つのアクションの内1つ行う。
植樹
- 精霊駒を池に移動させその周囲の1マスに複数のシードを置く。
儀式
- 精霊駒を個人ボードの儀式マスに移動させ、儀式を行いライフトークン(勝利点)を得る。
- 儀式カードは、手札及び公開されている3枚の儀式カードから使用できる。
- 儀式カードが使用されると即座に補充される。
- 儀式は、トレイル・スター・ピークの3種がある。
- トレイル 起点~終点を選び最短コースの木を使用する。
- スター 起点から放射状の木を使用する。
- ピーク 起点の一番高い木を使用する。崩壊後レベルに応じたシードを周囲に残すことが出来る。
- 儀式に使用した木は、1レベル下がる。
- レベル0になった場合、シードを残すことができる。
上級ルール
実績カード
- ゲーム終了時にカード条件を達成していれば得点を得られる。同点時各プレイヤーに1点与える。
祝福カード
- 祝福カードのドロー:プレイヤーは、最初に「Ritual(儀式)」カードをプレイした際、1枚の祝福カードを報酬としてドローできる。
- リソースを使って祝福を得る:自分のターン中に、同じ種類のリソースを2つ支払うことで、1つの祝福を得ることができる。 この場合、山札の上から3枚引き、そのうち1枚を選び、残りの2枚を山札にシャッフルして戻す。
- 祝福カードのプレイ:自分のターン中は、1枚以上の祝福カードをいつでもプレイできる。
- 祝福カードは一度だけ使うことができ、使った後は捨て札として扱う(再利用はできない)。
準備
- 実績カードをランダムで2枚選ぶ。隣に祝福カードの山をシャッフルして用意する。(上級モード)
- 儀式カードを人数に合わせ(2/3/4人 , 12/15/18枚)て用意し3枚オープンする。
- 個人ボードをこの様に各自 用意する。
- 各自 儀式カードを1枚裏向けで受け取る。
Kickstarterで入手したエリアマジョリティゲーム
何と言ってもコンポーネントの美しさに惹かれました。
特に際立った要素はないオーソドックスな陣取り形式ですが、木々が盛衰により盤面が大きく変わり終了時の様相は一見の価値があります。