エルドラドを探して(The Quest for El Dorado)


黄金都市エルドラドを探索のために、計画を練り・選りすぐりのメンバーの能力を使い・エルドラドに1番乗りを目指すデッキビルディングゲーム。

コンポーネント

  • Reiner Knizia作 人数:2~4人 
  • 出発地点タイル:1枚 地形タイル:6枚 小地形タイル:2枚 ゴールタイル:1枚 障害タイル:6枚 市場ボード:1セット プレイヤーボード:4枚 探検隊コマ:8個(4色×2個) 親マーカー:1枚 洞窟トークン:36個 開始時探検カード:4セット 市場カード:54枚

(目標)(終局)

エルドラドにたどり着く

  • 同点時
    • 障害タイルの保持枚数
    • 障害タイルの最も数字の大きいタイルの所持者
    • 最も早くゴールをさせたプレイヤーが勝利になる。

準備

ゲーム盤を作成する

  • 地形タイルの間には、障害タイルを配置する
  • スタートタイルとゴールタイルを配置する。





市場を作る

  • 基本カードを各スペースに配置する。
  • 上位カードを上側スペースに2列にして置く

プレイヤーボードの準備

  • 4色ある駒の1つ(2つ)を受け取る。
  • プレイヤーボードを1枚受け取る。
  • 駒の色に対応した個人別探検カード8枚を受け取りシャッフルして山札とする。
  • 個人ボードの左側に山札をセットして4枚カードを引く。


ルール

カードの特徴

  • カード名:移動力:対応する地形: 購入価格:セットアップアイコン
  • 手札から出した時に、その時形に対応する移動力で駒を動かすことができる。
  • 特殊能力を持つカードがある。


フェイズ1(手札をプレイする)

探検隊を移動させる

    • 手番レイヤーは、手札から望む枚数を使うことができる。
  • 基本地形の移動
    • カードに地形と同じ種類のアイコンがあることと、 必要コスト以上の数字があること。
    • 移動した後、余剰の移動力が残った場合はその分進むことができる。
    • 余剰の移動力は、合算や分割はできない。
    • 使われなかった移動力は消滅する。
  • 特殊地形の移動
    • 特殊地形には、手札を捨てる・ゲームからカードを除外する等アクションがある。






  • 障害タイル
    • 障害タイルは、地形タイルの間に挟み、次の地形タイルに移動する場合、先に取り除かなければならない。
    • 障害タイルには、個々に取り除く条件がある。
    • 取り除いたプレイヤーが、その障害タイプを獲得する。
    • 障害タイルは,ゲーム終了時のタイブレイクに使用される。


市場からカードを購入する

  • 手番プレイヤーは、自分の探検コマを移動する/しないに関わらず、市場からカードを1枚だけ購入することができる。
    • 購入に使用するカードは何枚でも構わない。
    • 購入コストは、カード下部にある金貨アイコンが示す数字。
    • 購入には、金貨アイコンがの数位、そして金貨アイコンがないカードは2分の1の効果となる。
    • コストを支払って購入したカードは、個人ボードの捨て札置き場におく。
    • 市場からカードを購入する時は、市場ボードの6種類のカードの山からしか購入できない。
    • 6種類のカードのうち1種類でも無くなった場合は、購入する時は上部のカードからも購入することができる。購入した場合、そのカードの山は、市場ボードの下の空いている枠におく。





フェイズ2(プレイしたカードを捨てる)

  • 手番で使用されたカードは、全て自分の捨て、山に上向きで置く。
  • 手札にカードが残っていた場合、残したいカードを除き手札から捨てることができる。

フェイズ3(手札を補充する)

  • 手札が4枚になるように山札から補充する。

感想

シンプルなルールのデッキビルディング式レースゲーム
ルートを見ながらやりたいことがわかるので購入カードの目処が立ちやすいし、基本サクサク進んで小気味いい。
けれど、相手とブロック等のインタラクションもあり駆け引きも楽しいし、盤面も組み合わせで色々なバリエーションで遊べるのも嬉しいです。
初心者さんを手軽に誘えそうないいゲームです。
 
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