Quoridor Pac-Man (コリドール パックマン )


ギガミックからパックマンが出る。
衝撃的なニュースでした。

コンポーネント

Mirko Marchesi作 人数:2~5人
1 ゲームボード、4 ゴーストピース、1 パックマンピース、20 壁、4 パワーペレット、3 ライフトーク




(目標)(終局)

パックマン

  • パワーペレットを4つ取る。
  • パックマンを3回捕まえる。

コリドール

  • 対戦相手前のラインに到達する。

準備

パックマン

  • 壁を縦3枚 横3枚を自由に配置する。(バリエーション3)
  • ゴーストを4体 ボード四方の端のライン中央に配置する。
  • パックマンを ボードの中央に配置する。
  • パックマンライフを3枚受取る。




コリドール

  • 壁を10枚得る。
  • ゴーストを1体 自分の一番手前の中央に配置する。




ルール

パックマン

  • パックマン
    • パワーペレット4個の獲得を目指します。
    • 前後左右合わせて2マスまで移動できます。(後退もOK)

    • パワーペレットに到達した時点でパックマンの行動は終了。そこから直ぐに3マス移動出来ます。
      • この移動範囲にゴーストがいれば食べることが出来て、ゴーストを除外できます。
  • ゴースト
    • パックマンの捕獲を目指します。
    • 前後左右1マス移動します。

    • ゴーストの直線上にパックマンが居ると(壁は超えない)2マス移動が可能になる。(発狂モード)

コリドール

  • 壁を1枚配置するか、ゴーストを自駒に見立てて、自分のスタートラインから相手の最終ラインに到達する様に前後左右に動かしていきます。

toratoranotora.hatenablog.com

紛うことなきコリドールです。
ですが、そこにパックマンの要素が入りました。
駒が大変可愛くなっています。

ボードと板は木製でカラーリングが黒を基調に青のラインが入りパックマンビデオゲームを意識したようなデザインですね。

ゲームとしては、ドットイートでは無く 将棋の様に1手番交代で、モンスターを躱して如何にパワーペレットを食べるかと言うアブストラクトチックで詰将棋の様な感じですね。
追い詰めるモンスター、迫るモンスターを交わしていくのは、雰囲気が再現されていて面白いです。

ルールなのですが、やや情報不足な感がありますね。
ゴーストの移動順番の明確化や、並んだゴーストは飛び越えられるのか? パワーペレットの周囲がゴーストに陣取られてパックマンが手も足も出ないとか。(もともと手足ないけれど)

で、今のところ思っているのは、
1、パックマンが視線上にあるゴーストは、必ずパックマンに向かって移動する。
2、ゴーストが移動するとき、そのゴーストの周囲8マスにパックマンが居れば、可能な限りパックマンに向かい移動する。
かな? これからBGG等に色々なバリエーションが出てくると思いますのでときどきチェックしていきます。

もちろん 普通のコリドールも、普段のイメージとは違い 見た目にも楽しいです。

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