蒸気の時代の作者 ワレス氏作成のカードゲーム
気にならない訳が無いじゃないですか。
ペンギンを助けるために流氷カードを集めなければならないが、ペンギンも助けなければならないそのバランス調整が大変!
(目標)
- 最高得点
- 獲得したペンギンカード合計値
- ペンギンカードが流氷カードよりも多かった場合((ペンギンカード合計値と流氷カードの合計値の差)✕2の減点となる。)
- 獲得した流氷カードの数字の合計
- (-獲得したペンギンの数字の合計)
- (-流氷からこぼれたペンギン数字✕2倍)
- 同点時
- 流氷カードの獲得枚数
準備
流氷カードを全てシャッフルして、山札を一つ作る。
エンドカードと流氷カードの山札からランダムに4枚合わせシャッフルし5枚の山札にして、その上に流氷カードの山札を重ねます。
ペンギンカードを全てシャッフルして、山札を一つ作る。
その山札から各プレイヤーに12枚配る。
ルール
- 流氷カードの山札から1枚をめくり公開する。
- スタートプレイヤーは、ジョーカー以外の好きな色のペンギンカードを1枚表向きに出す。
- ペンギンカードを出したくない時はパスをすることも可能
- 他のプレイヤーは、1人を除いて全員がパスするまでペンギンカードを出す。
- スタートプレイヤーの出したペンギンと同じ色かジョーカーペンギンしか出せない。
- 複数のペンギンカードをまとめて出すことができる。
- 直前のプレイヤーのペンギンカードの合計値よりも大きくなる様に出す。
- パスをすればそれ以降は参加できない。
ラウンドの結果
勝者
- 流氷カードを獲得し、裏向きで流氷カード置き場に置く。
- 使用したペンギンカードは、全て捨札にする。
敗者
- ケース1:使用したペンギンカードを全て裏向きでペンギンカード置き場に置く。
- ケース2:使用したペンギンカードを全て捨札にする。
共通
- 全てのプレイヤーは、出したペンギンカードの枚数分手札を補充する。(最大2枚まで)
※3枚以上出すと、手札の最大枚数が減少します。
※使用したペンギンカードを捨札等にする前に、補充することをお勧めします。
- 引き取り裏向きに置いた 流氷・ペンギンカードはゲーム終了時まで確認することが出来ない。
- ラウンド勝者の左隣りのプレイヤーから次ラウンドがスタートする。
一瞬 トリテ?と思わせるスタートですが入札ゲームでした。
流氷カードを獲得しても、ペンギンカードを確保しなくては得点にならない。
ペンギンカードを獲得しようとすると、全員にパスされて流氷カードを取らされる事になるのもざらにあります。
流氷カードの獲得のために、手札の消耗もやむを得ないこともあるが、選択肢が狭まるジレンマもあり色々と考えさせられます。
原盤よりカード枚数が調整されリシャッフルの回数が減るように、そしてイラストが変更され可愛くなっているそうです。
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