Volle Scholle (フォレショレ)


蒸気の時代の作者 ワレス氏作成のカードゲーム
気にならない訳が無いじゃないですか。
ペンギンを助けるために流氷カードを集めなければならないが、ペンギンも助けなければならないそのバランス調整が大変!

コンポーネント

martin Wallace作 人数:2~4人 
ペンギンカード96枚 流氷カード17枚 ゲーム終了カード1枚 ペンギントークン128個 サマリーカード4枚

(目標)

  • 最高得点
    • 獲得したペンギンカード合計値
    • ペンギンカードが流氷カードよりも多かった場合((ペンギンカード合計値と流氷カードの合計値の差)✕2の減点となる。)
      • 獲得した流氷カードの数字の合計
      • (-獲得したペンギンの数字の合計)
      • (-流氷からこぼれたペンギン数字✕2倍)

  • 同点時
    • 流氷カードの獲得枚数

(終局)

準備

流氷カードを全てシャッフルして、山札を一つ作る。
エンドカードと流氷カードの山札からランダムに4枚合わせシャッフルし5枚の山札にして、その上に流氷カードの山札を重ねます。



ペンギンカードを全てシャッフルして、山札を一つ作る。
その山札から各プレイヤーに12枚配る。


ルール

  • 流氷カードの山札から1枚をめくり公開する。

  • スタートプレイヤーは、ジョーカー以外の好きな色のペンギンカードを1枚表向きに出す。
    • ペンギンカードを出したくない時はパスをすることも可能

  • 他のプレイヤーは、1人を除いて全員がパスするまでペンギンカードを出す。
    • スタートプレイヤーの出したペンギンと同じ色かジョーカーペンギンしか出せない。
    • 複数のペンギンカードをまとめて出すことができる。
    • 直前のプレイヤーのペンギンカードの合計値よりも大きくなる様に出す。
    • パスをすればそれ以降は参加できない。





ラウンドの結果

勝者
  • 流氷カードを獲得し、裏向きで流氷カード置き場に置く。
  • 使用したペンギンカードは、全て捨札にする。




敗者
  • ケース1:使用したペンギンカードを全て裏向きでペンギンカード置き場に置く。
  • ケース2:使用したペンギンカードを全て捨札にする。




共通
  • 全てのプレイヤーは、出したペンギンカードの枚数分手札を補充する。(最大2枚まで

※3枚以上出すと、手札の最大枚数が減少します。
※使用したペンギンカードを捨札等にする前に、補充することをお勧めします。

  • 引き取り裏向きに置いた 流氷・ペンギンカードはゲーム終了時まで確認することが出来ない。
  • ラウンド勝者の左隣りのプレイヤーから次ラウンドがスタートする。

一瞬 トリテ?と思わせるスタートですが入札ゲームでした。
流氷カードを獲得しても、ペンギンカードを確保しなくては得点にならない。
ペンギンカードを獲得しようとすると、全員にパスされて流氷カードを取らされる事になるのもざらにあります。
流氷カードの獲得のために、手札の消耗もやむを得ないこともあるが、選択肢が狭まるジレンマもあり色々と考えさせられます。

原盤よりカード枚数が調整されリシャッフルの回数が減るように、そしてイラストが変更され可愛くなっているそうです。
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