Expeditions(エクスペディション)世界を巡る冒険

まるで世界の名所を旅して回っているような感じのゲームです。

コンポーネント

Wolfgang Kramer作 人数:2~6人 
マップ1枚 探検カード80枚 三色矢印135本 チケット40枚 6色トークン24枚+大トークン6枚 プレイヤーエイド4枚

(目標)

最多勝利点

  • 手元にあるカード1枚ごとに1点
  • 集めたトークン1枚ごとに1点
  • 自分の手札にあるカード1枚ごとに-1点
  • マップ上にある自分のトークン1枚毎に-1点 (※同点時:チケットの所持枚数)

(終局)

  • 手札にある探検カードを全て達成すれば、そのラウンドの最後のプレイヤーまで行い手番を揃えます。

概要

  • 3つの探検隊が世界の名所を冒険します。

アピールポイント

プレイヤーアクション

  • 三色の矢印の一つをマップに配置する。
    • 緑:探検カードを出す。
    • 青:即座に任意の矢印を追加できる。
    • 星:チケットを1枚得る。
  • 2回までチケットを使用できる。
    • 任意の矢印を追加できる。
    • 任意の矢印を撤去できる。(撤去後の効果を得られる。)
    • 山札から探検カードを2枚引き1枚を手札と交換して2枚を山札の下に置く。

ルール

探検カード

  • ゲームの目的にカードです。
  • イラスト・名称・位置図・説明文で構成されています。

  • イラストはマップに同じのが描かれています。

スタート地点
この星の様なマーカーがスタート地点です。6方向に路線が伸びています。

緑スペース

  • 該当する場所に対するカードを所持している。もしくは共通目的地カードがあると、それを宣言し表向きにし自分の前に配置する。(※自分のトークンがあれば回収する)
  • 配置を忘れても巻き直しは無し。(※新たな探検隊を送るか カードを交換する)



青スペース

  • 即座に任意の探検隊の矢印を配置できる。


星スペース

  • チケットを1枚受け取る。

チケット

  • 自分のターンに2回使用できる。
  • 任意の探検隊1つの矢印を追加で1本置く。
  • 任意の探検隊1つの最後の矢印を1本取り除く。(※取り除いた後、効果があれば取得できる。)
  • 探検隊カードの交換。
    • 山札からカードを2枚引き、1枚を選び手札と交換し、2枚を山札の下に底に戻す。※(2枚引き、そのまま山札の底に戻すこともできる。)

探検隊のループ

  • ループした場合、即座に任意の場所から新しい矢印を配置できる。



かなり応用が効きます。

共通目的地カード

  • 6枚公開されている探検カード そのカードはどのプレイヤーでも矢印を置くときに達成できれば、自分のカードにできます。
  • 獲得されれば、即座に元の場所に山札から補充されます。

準備

  • 探検カードをよく混ぜ 2,3人:12枚、4~6人:9枚を配る。
  • 配られた内、出発地点から2マスまでにある探検カードは使用できません。該当カードを山札の底に戻し同数の探検カードを補充します。
  • 重要地点マーキング(各プレイヤーは1枚づつ自分のトークンを手札の探検カードから無くなるまで配置する。)
  • 残りの山札から6枚カードをオープンして並べる。(共通目的地カード)※誰が達成しても良い。
  • 各プレヤーはチケットを3枚得る。

シンプルなネットワーク構築ゲーム。
自分の手札を見ながら、相手の動向も見極めつつ、自分が有利になる様に行動していきます。
多人数になるほど予期せぬ動き方をするのでジレンマが発生し遊びがいがあります。
シンプルなゲーム性なので意外とダウンタイムは感じませんね。
ただ目的地を見失いがちです。
元のルールから、チケットを使用すれば出せていなかった探検カードを出す能力が外されていたりと、少し改変されています。


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