2018年ゲームマーケットで大賞を取った作品のアートワークをリメイクした作品
(終局)
- 9ラウンド
概要
アピールポイント
- 7種類もあるプレイヤーボード一つ一つに独特な特徴がある。
- サイコロで決まるアクション選択
- 多数のイベントカード、政治カードによる 高いリプレイ性
プレイヤーアクション
- サイコロを振り出た目(調整可)のアクションカードを使用する。
- コストを支払い、都市の発展レベルを上昇させる。
ルール
ゲームは7つのフェイズで構成されています。
A.イベント告知フェイズ
- イベントカードの山札の1番上を表向きにして効果を読み上げる。
B . 税収フェイズ
- メインボードの税収のゲージを参考にし、それと同じドラクマを得る。
C .ダイスフェイズ
- 全プレイヤーは自分のダイスを振る。
- 各プレイヤーはそのダイスの下にこのラウンドで実行したいカードを置く。
- 各プレイヤーはカードを全て公開する。
- 伏せてアクションカードの数字が大きければ不足分は市民の数を減らすことにより補正できる。
Dアクションフェイズ
- ダイスフェーズで表にしたアクションカードのアクションを実行する。
- 基本アクションの順番通りで同時進行で行って良い。
E.発展フェーズ
- スタートプレイヤーから時計回りにポリスの、文化、経済、軍事のいずれかのレベルを上げることができる。コストやボーナスはボードに記載されている。
F.イベント解決フェーズ
- イベント告知でフェイズで表向きにしたカードの効果を実行する。
G.マイルストーンフェイズ
- 達成したマイルストーンの条件があれば、1番最初に達成した人が置くことができる。
2人同時にならば「税収」のみ得ることができる。
各アクション
- 1.哲学 哲学トークンを1枚得る。
- 1.立法 政治カードの山下から2枚引き1枚を選んでもう1枚を山札の束に戻す。さらに3市民メール第4
- 2.文化 自分の文化レベルに等しい勝利点を獲得する
- 3.交易 自分の経済レベル+1のドラクマを得る。その後、5ドラグマを支払一度だけ任意の実績トークンを購入できる。
- 4.軍拡 自分の軍事レベルに等しい数の兵力を得る。その後、一度だけ植民を行うことができる。植民地には、必要な兵力と消費する兵力が記載されている。(特別な知識トークンを得られることもある。)
- 5.政治 政治カードを1枚手札から選んで出す。(カードには 即時(黄色)永続(青色)得点(グレー)の3種類がある。)
- 6.進歩 自分のポリスボードの進歩トラックをコストを支払う。1つ下げる。
哲学トークン
1.ダイスフェイズ、ストックに戻すごとに3市民を得る。
2、発展フェイズ、ストックに戻すごとに追加でレベルを上げることが出来る。
3、政治アクションや新報アクションの時、2枚をストックに戻すことで一時的に知識トークンを所持している事にする。
ゲームマーケットでエキスパート大賞を獲得た、元は慶應義塾大学のボードゲームサークル作品で、アソビジョンさんが一般商品化したそうです。
7種の都市と多数の政治カードにより変化に富みリプレイ性が高いです。
ゲーム自体も、フェイズが多めですがシンプルですので処理に手間取ることがないし、ほぼ同時進行で行いますのでダウンタイムもあまり感じず都市の発展に注視できます。
コンポーネントがやや貧弱な感じはしますが、今はkhoraとして逆輸入版はイラストやコンポーネントが豪華になっているそうです。