Deluxe: 拡張ボリューム II、IIIを経てⅣをクラウドファンディングにて入手
入手困難だった名作マップはもちろん、目玉はアクリルタイルがセットになっていました。
7つの新しい拡張マップ
イングランド (4-6 players)
- セットアップ
- 北西イングランドに商品コマ3個 その他各都市に商品コマ2個 ロンドンは青以外
- 新都市「B」の列には青の商品コマは置かない。白の「5」の列にも青の商品コマは置かない。
- アクション
- 生産アクション:都市B 「5」には青の商品コマは置けない。
- 勝敗
- 所持金の多さ>線路タイルの多さ>ダイスの大きさ
- 2003再録
バルカン半島 (3-4 players)
- セットアップ
- アクション
- 生産アクションをロマアクションに切り替える。
- ロマアクション:商品輸送フェイズ開始時 任意の都市にある商品コマ1個を別の都市にテレポートさせなければならない。(MUST)
- 2022年再録
ウクライナ (3-5 players) (4人プレイ推奨)
- セットアップ
- 市民暴動アクションタイル・市民暴動トークンを用意
- 全ての各都市に商品コマを2個ずつ配置する。
- スタートの次にラウンドマーカーを置く。
- アクション
- 2012の再録
トライランド (3-players)
- セットアップ
- 紫の商品コマ全て・黄、青、赤の商品コマをそれぞれ4個ずつゲームから取り除く。
- 各都市に、商品コマを4個ずつ配置する。
- 商品コマD列を除く白側の全てのマスに商品コマを配置する。
- エンジニア・機関車・優先敷設のアクションスペース上に各プレイヤーのディスクを2枚ずつ配置する。
- 生産・都市化アクションスペース上に各プレイヤーのディスクを1枚ずつ配置する。
- パス・輸送優先アクションは使用しない。
- アクションの選択
- アクション上の自分のディクスを1枚とり、実行したいアクションスペースに置く。
- アクションの実行は、可能な限り選択したアクションを実行しなければならない。(MUST)
- 例:エンジニアアクション選択時 線路4枚を破産となっても敷設しきらなければならない。
- ラウンド終了時に使用したアクションディスクは各プレイヤーのサプライに戻す。
- ゲームの終了
- 8ラウンドで終了
- 2010年 再録
'77 年のブリザード (3-6 players)
- セットアップ
- 豪雪地帯タイル6枚・生産性アクションタイルを用意
- ロックポート オーチャードパークに商品コマ3個 その他の各都市に2個の商品コマを置く。
- 白いコマを用意する。
- 豪雪タイル6枚(A~F)をマップ上の色分けされた各エリアの隣に、最北端~最南端にかけてA~Fの順に晴天側を表に向けて置く。
- アクション
- 生産アクションの選択時:通常の生産アクションに加え、商品補充を行う前に、マップ上の任意の場所から白いコマを1つ取り除くか、サプライから1$受け取る。
- 線路敷設
- 活性された豪雪地帯に一部または全体が属しているヘクスに線路タイルを配置、置き換え、方向転換するためには通常コストに1$追加コストが必要 (※最終ラウンドには、全エリアがコスト+1$となる。)
- 商品輸送
- 白いコマがある線路は列車が通行することができない。
- 商品輸送の際、プレイヤーは白いコマを輸送コスト分まで除去することができる。ただし、輸送コストがその分マイナスとなる。(白コマ2個を除去すると 輸送コスト5だった場合 5-2=3と処理する。)
- 豪雪地帯の活性化
- 商品補充後、活性化していない最も北側の豪雪地帯が活性化し、そこに属している線路タイルの上に白いコマを1個置く。(以後コスト+1$となる)
- コマが不足した場合、最も北にあり、最も西にある白いコマをとって使用する。
- ゲームの終了
- 7ラウンド
デスバレイ (2-3 players)
- セットアップ
- ラバ輸送隊タイル・キャンプアクションタイルを用意
- 各都市に商品コマ2個ずつ配置する。
- 青の商品コマがあれば、1個追加する。
- 各プレイヤーに町ディクスを3枚(2枚)渡す。
- 株式発行フェイズ開始前に、プレイヤーは町ディスク1枚をマップ上に配置するか、箱に戻して1$受け取る。これを合計6枚全て使い切る。
- 暗色の山ヘクスは通行できず、町ディスクも置けない。
- ラバ輸送隊トラックの2に線路所有権のディスクを配置する。
- 手番決定フェイズ
- 入札は行い。Lastの免税特典もなくなる。
- アクション
- 生産アクションはラバ輸送隊アクションに切り替わる。
- ラバ輸送隊トラックのディスクを1下げて、自分の輸送コストを+1加えられたとしてその輸送をできるものとする。
- 下げられるのは1つのみ。
- パスアクションはキャンプアクションに切り割る。
- 生産アクションとパスアクションの効果をもつ。
- 二人プレイの場合
- 使用されたアクションに他のプレイヤーカラーのディスクを置いて、次ターンには使用できない様にブロックする。
- 線路敷設
- 山ヘクスなどに町がある場合、地形コストは不要 町コストのみで可能
- 商品輸送
- 赤の境界線を超えての輸送はできない。
- 商品補充時
- ラウンド開始時、ダイスを3個(3人:5個)振る。
- 手番順で、ダイス目に沿った商品を 明るい色か暗い色のディスプレイから対応する都市に配置する。
- 3個目(3人:5個目)は、左右のディスプレイから対応した商品を配置する。
- ゲームの終了
- 8ラウンド(7ラウンド)
サウスカロライナ (2-players)
- セットアップ
- 紫コマ20個 黄コマ20個 プレイヤーに渡す
- グリーンヒルにランダムに4個
- マップ上の指定場所に商品コマをセットで2個 7行ずつ置く。
- 黒都市タイル2枚、赤・青都市タイルを袋に入れ、プレイヤー順に1枚と商品コマ2個を取り出し町に配置する。
- 手番順の決定
- 自分の得た商品コマを握り、相手と競います。競った後はその商品は箱に戻します。
- 引き分ければ、次の勝負になります。
- コマを使い切っていれば、サイコロで勝敗を決めます。
- アクション
- エンジニアのみ。(先手プレイヤーのみ選択できます。)
- 商品輸送
- 輸送コストとして、1$サプライに戻す。
- 輸送した商品コマは、手元に戻し 入札に使用できる。
- ラウンド終了時の商品補充
- 商品ディスプレイは使用せず、準備した商品スペースから2個とりチャールストーンへ配置する。
- ゲームの終了
- 8ラウンド
2 つの新しい拡張マップ
ジャマイカ(2人)
- セットアップ
- 新都市タイル(E,F,G,H)を取り除く
- モンテゴベイ・ポートロイヤルに商品コマを4個配置する。
- 商品ディスプレイの白側の各列2行目までの各マスに商品コマを1個ずつ置く。
- 都市の上に配置した商品コマが都市と同じ色ならば引き直して商品コマを置き直す。
- 商品ディスプレイも同様に同じ色ならば引き直す。
- 敷設コスト
- 平地2$ 山4$ 色の濃い山5$
- 手番決定
- 交互に手番は変わるが、先手のプレイヤーは5$支払わなければならない。
- 支払わなければ、後手番に移る。
- 後手番も支払わなければ、先手番に戻り無料で先手となる。
- 生産と補充
- 都市と同じ色の商品コマは配置できない。
- 商品補充は、ダイス3個振る。
- ゲームの終了
- ボード上の全ての都市の商品コマがなくなった後の最初のラウンドの終わりに終了する。
- 2007再録
プロモアクションタイル
各マップで使用するアクションタイル
背面にどのマップで使用されるのかがわかります。
日本語化されているのが嬉しい。
フルカラー UV 印刷のアクリル タイル 143 枚
欲しかったアクリルタイルです。
薄く軽くタイルの下にマップボードが表示され、読みやすいし綺麗。
インサート風になっているので管理も簡単
イタリア線路もあるのは好印象 (^_^)b
拡張マップが第Ⅳ段まできました。
今回も内容盛りだくさん ヴァリエーションも富んでいます。
独立した2プレイヤー/ソロマップもついています。
それに加えて、目玉はアクセサリ アクリルタイルの線路です。
公式からの発表で驚きました。
軽くて薄いけれど手に持ちやすく良いタイルです。
当然マップに配置すれば見栄えもいいです。町なんかタイルを置いても白コマを置かなくても分かります。(笑)
肝心の拡張マップも色々と特徴がありますが、プレイが難解でないのが嬉しいです。(ルルブ読んだ時点)
今回も満足度が高い拡張でした。